日本の文学賞

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新村出賞 しんむらいずるしょう

第17回(1998年)

言語学日本語学

受賞者

3名
米川明彦 よねかわ あきひこ 受賞

『日本語-手話辞典』は、日本語の語から手話表現を引ける用例辞典である。8,000余の見出し語と豊富な例文を収録し、各項目をイラストとともに示すことで、語が使われる場面に応じた表現の違いを学べるように構成されている。

同じ語でも場面によって異なる手話表現を、用例とイラストでたどる本格的な辞典。

2206ページ
日本手話用例辞典手話学習言語表現聴覚障害
蜂矢真郷 はちや しんごう 受賞

『国語重複語の語構成論的研究』は、上代・中古の日本語を主な資料として、畳語を含む重複語の構造を体系的に考察する国語学の研究書である。時代を下る用例にも目を配り、語がどのように組み立てられ、どのような形で現れるかを語構成論の視点からたどる。

古代からの用例を手がかりに、日本語の重複語がもつ構造と広がりを読み解く研究書。

450ページ
重複語語構成日本語形態論上代語語彙史
迫野虔徳 さこの けんとく 受賞

地方語を映す古文書・古記録などの文献を読み解き、方言研究を手がかりに日本語史を捉え直す研究書。地域に残る言語資料の価値を吟味し、中央語を含む日本語の歴史を新たな視点から考察する。

地方語文献から日本語史を照らし出す、文献方言史研究の視野を示す一冊。

404ページ
文献方言史地方語文献日本語史方言研究