すばる文学賞 すばるぶんがくしょう
第13回(1989年)
純文学新人賞
受賞者
3名雑踏の音と踊るような語り口が印象的な受賞作。タイトルどおり、チン・ドン・ジャンという擬音の勢いを前面に押し出している。
擬音の勢いを前面に押し出した、軽快で奇抜な受賞作。
200ページ
擬音都市祝祭受賞作奇想
形だけの家庭と敵意に満ちた教室のなかで、転校生の少年が伝言ダイヤルで知り合った少女サキとのつながりを支えに、孤独と自立を描く青春小説。
孤独を抱えた少年の心の荒野に、ひとつの声が小さな道をひらく。
176ページ
孤独少年の成長伝言ダイヤル家庭と教室
夢よりもっと現実的なお伽噺
『すばる』掲載の佳作として、日常にひそむ記号を取り込みながら、新しい家族のかたちをたぐり寄せようとする二十歳の青春を描く短篇。
日常の手触りから、まだ名付けられない家族の輪郭が立ち上がる。
41ページ
青春家族日常関係の再構成