日本の文学賞

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田村俊子賞 たむらとしこしょう

第15回(1975年)

日本語文学女性文学

受賞者

2名
吉野せい よしの せい 受賞

阿武隈山麓の厳しい自然と貧しさの中で生きた農婦の記憶を、土の匂いを帯びた言葉で描く作品集。七十代で書き始めた吉野せいの文学が、強い生活の実感を放つ。

貧しさの底から、土に根を張った言葉が立ち上がる。

230ページ
農村貧困女性生活記録
島尾ミホ しまお みほ 受賞
海辺の生と死

奄美の島での戦争体験と生活を、島尾ミホ自身の記憶から描く作品。個人史と地域史が重なり、女性の語りとして田村俊子賞にふさわしい強度を持つ。

海辺の暮らしと戦争の記憶が、ひとりの女性の声で結ばれる。

奄美戦争体験女性の記憶自伝的作品