日本の文学賞

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田村俊子賞 たむらとしこしょう

第17回(1977年)

日本語文学女性文学

受賞者

2名
木々康子 きぎ やすこ 受賞
蒼龍の系譜

木々康子の小説作品。家系や血筋を示す「系譜」を題名に置き、個人の生を一族の記憶や歴史の流れの中で捉える。

一族の流れをたどることは、個人の孤独と選択を見つめることにつながる。

家系女性の生記憶歴史
武田百合子 たけだ ゆりこ 受賞

武田百合子が、夫・武田泰淳と過ごした富士山麓の山荘での生活を記した日記文学。家族、犬、食事、天候、死の気配までを克明にとらえ、日常の細部から強い文学的な時間を立ち上げる。

富士山麓の暮らしの細部が、読む者の前で静かに文学へ変わっていく。

448ページ
日記文学家族富士山麓日常の観察