日本の文学賞

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勝山海百合

かつやまうみゆり

Umiyuri KATSUYAMA

プロフィール

性別
不明
生誕
1967-01-01 (岩手県江刺市(現・奥州市))

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 軍馬の帰還

    短い怪談を集めた『てのひら怪談』収録作。軍馬の帰還という題名が、戦争の記憶と帰ってくるものへの怖れを凝縮している。

    戻ってくる軍馬は、過去そのものの足音を響かせる。

    240ページ
    怪談掌編戦争民話的恐怖
  2. 受賞作: 古井戸

    古い井戸をのぞき込む行為から、過去と水底の記憶が立ち上がる怪談短編。閉ざされた深さが、忘れたはずのものを呼び戻す。

    古い井戸をのぞき込む行為から、過去と水底の記憶が立ち上がる怪談短編。

    怪談井戸記憶
『幽』文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 竜岩石

    奇妙な石をめぐる出来事から、少女と周囲の人々の関係が揺れ動く物語です。受賞作は後に『竜岩石とただならぬ娘』として刊行され、不思議さと人間の感情が混じり合う世界を作ります。

    竜岩石は、勝山海百合が小説として形にした受賞作です。

    259ページ
    幻想少女不思議な石
  1. 受賞作: さざなみの国

    中国風の幻想世界を舞台に、深山の湖畔の村で育った少年・さざなみと、皇帝の落とし子である甘橘、剣技に秀でた少女・桑折らの運命を描く物語。複数の人物の人生が交差するなかで、静かな筆致による叙事性を織り上げる。

    湖畔の村で育った少年と、皇帝の子、剣を操る少女の運命が交差する。

    203ページ
    幻想中国風世界運命共同体成長

評価・遺産

アジアをモチーフにした幻想・怪奇作品で知られる作家。文芸評論家の東雅夫により「アジアの海百合」と評されるなど批評的評価がある。近年は英訳を含む海外掲載が増え、国際的な注目も集めている。