日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
狐笛のかなた

野間児童文芸賞

狐笛のかなた

上橋菜穂子

上橋菜穂子の『狐笛のかなた』は、人と霊狐が近く暮らす世界を舞台に、孤独な少女と少年、そして使い魔として生きる狐の運命を描くファンタジー。異界の美しさと、他者を思う痛みが深く響く。

ファンタジー異界孤独献身

作品情報

狐笛の音に導かれ、孤独な魂たちが互いを守ろうとする。

美しい世界観と切ない人物関係が高く評価されている。児童文学でありながら大人にも届く情感があり、余韻の深い物語として読まれている。

レビュー要約

  • 美しい世界観と切ない人物関係が高く評価されている。児童文学でありながら大人にも届く情感があり、余韻の深い物語として読まれている。

書籍情報

出版社
理論社
発売日
2003-11-01
ページ数
342ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784652077344
ISBN-10
4652077343
価格
1760 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物/SF・ファンタジー

第42回(2004年) 野間児童文芸賞 受賞

レビュー

  • 多分良い話

    ちょっと悲しいのかもしれないけど、自分的にはハッピーエンド。流石の作者。ずっと持っておきます。

  • 好きになるっていいな。

    読み出したら止まらない。 徹夜必須。

  • とても面白かった。

    上橋先生の作品はどれも読み始めてすぐにストーリーの中に入っていけるので好きです。 夢中で読んで、あっと言う間に時間が経ってしまいます。

  • いい物語でした

    あっという間に本の世界に引き込まれて、読み終わった後はすがすがしい気持ちになりました!

  • 隠れた名作

    上橋菜穂子さんといえば何巻にも及ぶ長編ファンタジーが有名ですが、この本は一冊完結のお話です。この短さでも、内容は他作品と変わらないぐらい、深くとても読み応えのある作品です。

  • イメージの広がりが止まらない

    読み進める度に、文字が心の中に美しい絵を浮かび上がらせます、こんな物語に出会った事は無い、 作者もあとがきに記しているように、その世界は特定されてはいないが、日本人の、私の、心の中にある原風景、 美しい桜の咲き乱れる春の里、漆黒の森、闇の中を駆け抜ける風、そのようなイメージがページごとに浮かび上がり、人気の新海誠監督のアニメでも見ているようにビジュアルで訴えて来ます、 美しい風景と、美しい物語、家族に勧めます、

  • 霊狐と少女の絆に感動

    上橋菜穂子作品を読んだことがなく、ネットのお勧めでこの作品に出合い購入しました。 気に入った点 ・少女がなぜ母の記憶がないのかその謎が明らかにされていく場面でぽろぽろと泣けてきました ・呪術使いの式神野火が少女との出会いをきっかけに人間的な成長を遂げていくところに惹かれました ・長きにわたる領主と領主のいさかいを収めるために奮闘する少女たちに感動しました 気になった点 ・登場人物の紹介が冒頭で上げられ理解しやすいが、相関図もあるとより理解しやすくなると思いました

  • 芯の強い女の子の成長ものがたり

    獣の奏者、香君、子どもから大人に差し掛かる女性を試練から成長する物語りを書いたら右に出るものはいないと改めて思いました。

関連する文学賞