日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
草の譜

日本歌人クラブ賞

草の譜

黒木三千代

黒木三千代の第三歌集。同人誌や新聞に発表した短歌をまとめ、昭和前期の子ども時代の記憶、社会へのまなざし、心理の陰影を独自の世界として編む。

記憶子ども時代社会内面短歌

作品情報

子ども時代の記憶、社会への視線、心の陰影を、広い振幅で詠む歌集。

『草の譜』は黒木三千代の第三歌集で、砂子屋書房から2024年1月に刊行された。2025年に第52回日本歌人クラブ賞を受賞した。

書籍情報

出版社
砂子屋書房
発売日
2024-01-17
ページ数
248ページ
言語
日本語
サイズ
15.2 x 2.4 x 21.7 cm
ISBN-13
9784790418795
ISBN-10
4790418790
カテゴリ
本/文学・評論

長いあいだ歌集を纏めることを躊躇してきた黒木三千代が、ここについに上梓する第三歌集。ともすれば難解だったその歌風がより簡素、平明、シャープになったことをよろこぶ。生き生きとした子供時代への回想、するどい社会詠と知的関心、そしてハイブローなおかしみを湛える独特のユーモア。表現の幅が大きく、最後まで読者を飽きさせないのは実にみごとというべき。巻末の師・岡井隆に寄せる挽歌一連は圧巻。(小池 光)

レビュー

  • 枯淡

    いいですね!

関連する文学賞