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塩の街 wish on my precious (電撃文庫 あ 16-1)

電撃小説大賞

塩の街 wish on my precious (電撃文庫 あ 16-1)

有川浩

書籍情報

出版社
メディアワークス
発売日
2004-02-10
ページ数
312ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784840226011
ISBN-10
4840226016
価格
30 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

Amazon.co.jp: 塩の街 wish on my precious (電撃文庫 あ 16-1) : 有川 浩, 昭次: 本

レビュー

  • 有川 浩さんに興味を持ったら・・・

    そんなにボリュームのある本でもなく、1日程度でさっくりと読めました。 世界崩壊という危機に対して定番の「世界を救う!!」とかいう訳ではなく、 「登場人物がそれぞれ、自分は最後にこうする」ということが書かれてます。 しめくくりとしてあとがきに書かれている内容が全てだったんでしょうが(笑) まぁ、そんなに深く考えることなく、楽しく読めました。 次はやっぱり図書館シリーズが読みたいなぁ〜〜〜。

  • 良いです

    おもしろいです。秋庭さんと真奈の関係がだんだん縮まっていくとことか。 どきどき せかせか わくわく はらはら ・・・って感じですかね?(伝わってますかね?) えっと、絵が不評ですが、私は好きですよ。 秋庭さんとかかっこいいし。男前だし。 真奈ちゃんの性格には好感が持てますね。今時めずらしい、こう、宝物のような?? お互いにお互いのことを想ってるんですよねぇ・・・。 ラブコメ大好きの私にはもってこいのお話。 いや、ちゃんとSFの部分もいい感じですよ?はい。 何度読み返したことか・・・・・。

  • 大人にはちょっとつらいかな

    海の底や空の中を読んで、少し子供向けかなと思いつつまさしくライトに読める文体に魅力を感じたのでこちらも購入しました。 ほかの著作もどちらかといえば子供向けアニメを夏休みに親も一緒にみれるように作りました、というような感じではあるのですが、こちらの方がもっと中高生向けかなと感じました。 といっても、つまらないわけではなく、失って大分経つ感情を呼び起こしてもくれました。 ただ、電車でおじさんが読むにはあの挿絵はつらいです・・・。

  • 大賞とか関係なく

    この本はamazonのカスタマーレビューを見て星5つをつけている方がいたので購入してみました。 届いてみて、まず思ったことは『何これ』でした。 表紙の絵がひどすぎます。この絵を見た瞬間読む気がなくなります。 本というのは、文章だけでなく挿絵や表紙などの絵も重要なのではないでしょうか?どんなにいい文章だとしてもイメージする登場人物がブタのような顔をしていたら感動できますか? 内容面でも面白いと思ったのは、体が徐々に塩になるというの設定のみ。それ以外のストーリーは特に面白いところもなく単調に進んで、 あっけなく終わります。どこがラブストーリーなのでしょうか? 捕まったところを助けられたというのが理由ではどうなんでしょう?助けてくれれば誰でもいいんですかね? 正直言ってあまり人に勧められる本ではないと思いました。

  • 世界を救うか、自分たちを救うか。電撃文庫黎明期の名作

    塩の結晶体が宇宙から東京湾や世界の人口密集地帯に突き刺さり、それを長時間見たものが 次々と塩と化して命を落とし、政府機能はおろか都市機能や秩序が失われた東京で、 両親を失い、幾度となく暴徒に襲われそうになっていた女子高生の真奈と、 そんな彼女を助けたことをきっかけにともに行動を共にすることとなった秋庭とのラヴストーリー。 前半は、幼馴染みの女性が塩化する過程において彼女が自分の本当の気持ちに気付き、 最後の時をともに過ごし、完全に塩化して死を迎えた彼女をリュックで担いで群馬から海へと 歩き続けた青年を保護した真奈と秋庭。車で海まで送り届けると青年は彼女の亡骸を海に撒き、 塩化した自らも海へ溶けてゆくというストーリーと、その帰り道に刑務所を脱獄し、 自分たちを脅してきた男とともに東京に戻るが、その男は塩化が進んでおり……という、 災害という理不尽の上に重なる更なる理不尽を描いているが、秋庭の同級生である入江が 登場する後半は、秋庭がかつて航空自衛隊のエースパイロットであったという過去が 判明するとともに、ただ単に主人公が攻撃対象である塩の結晶体と塩害に真正面から 向き合う一方、それを見守るヒロインという単純な構図にするのではなく、公共の利益の ために理不尽や自己犠牲はやむを得ないのか、それとも、世界が完全に崩壊しつつ中でも、 利己的であると糾弾されたとしても主人公には無事であって欲しいと願い、 それを貫かんとすることは果たして善なのか、それとも悪なのかという相反する考えを 読者に突きつけている。 そしてあとがきで作者が言及しているのと、作中で入江に「愛は世界なんか救わないよ。 賭けてもいい。愛なんてね、関わった当事者たちしか救わないんだよ」と言わせているように、 すべての人々が満足するような結果というものは世の中には存在しないどころか、 すべてを満足させようとすると、結局誰も満足しないということを 暗に伝えたかったのかも知れない。

  • この本がきっかけで

    有川さんを追いかけ始めました。 本屋大賞になったりとか、追っかけてきた甲斐はあるかな、と感じました。 一言で言うと、結晶が落ちてきて、人が塩になっていくお話。 もう犠牲者が出ないようにと解決策を見出すのだけれど、 それに対しての真奈ちゃんが芯が通ってて好きです。 この本については、自衛隊と恋愛要素は半々ぐらいなのかな。 この人の本はもっと甘かったりとか、何かドンパチやってたりとかしますが、 そういう要素がすきなら有川さんの本は好きになれるのではないでしょうか。

  • メインは恋愛。

    舞台は謎の隕石が飛来し、人々が塩害に苦しむ現代日本です。序盤は主人公・秋庭とヒロイン・真奈と二人が出会う人物との交流を描き、入江の登場する中盤以降は物語の核心に迫り、事態の打開に向かいます。全体を通して、主人公とヒロインの恋愛が深く作品にかかわっています。 SFではありますが、メインは'@世界は救われるが、自分や自分の大切な人が失われる、'A世界は救われないが、滅ぶ時までは自分も大切な人も生きられるという2択を迫られた主人公とヒロインにおかれています。 多少物足りないものを感じたので、星4にします。

  • 読者の好みにもよります。

    『塩の街』です。 あとがきで作者自身で述べておられる通り、設定については突っ込もうと思えばいくらでも突っ込みどころがあります。 結局、そういった問題点をスルーできるほどに、世界観やキャラのせつなさなどに共感することができるかどうか、という作品だと思います。 前半の短編形式の部分は、確かに塩になってしまう人の想いのせつなさがあったと思います。ただ後半の自衛隊ネタの部分になってからは、せつなさというよりは単なる恋愛になってしまって、あまり感情移入もできなかったし感動もしませんでした。そういう読者もいるということで。 世界設定はともかく、自衛隊部分は詳細に描き込まれています。 イラストは、ラノベだからといってどうしてもイラストが必要というわけでもありませんし、本書の場合は世界観や内容からいって、『ミミズクと夜の王』のようにイラスト無しの方が良かったのでは。 読んだ本は文庫の11版にもかかわらず、誤字が二つありました。 この作品自体は、デビュー作ということもあって粗もあるのは仕方ないとして、有川浩という作家を世に送りだした、ということでは確かに意味のある作品なのかもしれません。

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