日本の文学賞

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茅野 裕城子

ちの ゆきこ

Chino Yukiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1955-07-06 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語, 中国語
居住地歴
東京都 → 北京市

経歴

職業
小説家, トラベルライター, 元女優, 大学教員
活動期間
1987年〜
所属
武蔵野大学, 日本ペンクラブ 女性作家委員会副委員長
所属団体
日本ペンクラブ
ノミネート
野間文芸新人賞 候補(大陸游民、1998年)

学歴

青山学院大学
文学部 / フランス文学科
国: 日本
北京大学
中国語・中国現代文学
期間: 1992
卒業年: 1992
国: 中国
短期留学・研修

受賞歴

文學界新人賞
1987
対象作品: 有髪
主催: 文學界
結果: 佳作
すばる文学賞
1995
対象作品: 韓素音の月
主催: 集英社
結果: 受賞
野間文芸新人賞
1998
対象作品: 大陸游民
結果: 候補

受賞・候補エディション

文學界新人賞 1回登壇
  1. 受賞作: 有髪

    第65回文學界新人賞の佳作として『文學界』1987年12月号に掲載された短篇。単行本化は確認できず、まずは誌面掲載の作品として読むのが自然な一篇。

    第65回文學界新人賞の佳作として掲載された短篇。

    佳作文學界掲載短篇初期作品
すばる文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 韓素音の月

    北京を舞台に、言葉の通じない中国人男性との恋を通して、越境する関係の揺らぎを描く短篇集。

    言葉の壁を越えて始まる、静かでユーモラスな恋の物語。

    216ページ
    越境恋愛北京言葉の壁

作品

代表作

韓素音の月

1996年 小説

短編小説集。『すばる』掲載の作品などを収録している。

旅行中国女性

大陸游民

1998年 小説

1998年に集英社から刊行された小説。

旅行東アジア

西安の柘榴

2004年 小説

中国を題材にした短編集。『すばる』掲載作を中心に収録されている。

中国都市旅行

ミッドナイト・クライシス

2007年 小説

2007年刊。短編を中心に構成された作品集。

人間関係

バービーからはじまった

2004年 エッセイ

新潮社から刊行されたエッセイ集。文化や海外経験に関する随筆を収録。

エッセイ文化論旅行

プラネット・マオ 文化大革命のグラフィック・パワー

2000年 共著

共著。文化大革命の図像や文化史に関する論考を含む一冊。

文化大革命中国図像

人造美女は可能か?

2006年 共著

慶應義塾大学出版会からの共著。技術や身体性をめぐる論考を含む。

テクノロジー身体文化論

全著作

  • 韓素音の月
  • 大陸游民
  • 西安の柘榴
  • ミッドナイト・クライシス
  • バービーからはじまった
  • プラネット・マオ 文化大革命のグラフィック・パワー
  • 人造美女は可能か?
  • 単行本未収録:タイムシェア
  • 単行本未収録:スローリー・ゴーホーム
  • 単行本未収録:北方交通

作風・主題

文体
旅の視点を取り入れた描写情景描写が豊か現代中国への関心を反映した語り
頻出モチーフ
都市風景女性の視点中国・東アジア

評価・遺産

茅野裕城子はトラベルライターとしての経験や北京留学を背景に、中国や東アジアを題材にした作品群で知られる日本の女性作家である。短編や長編、エッセイ、共著など幅広い著作を持ち、文学賞の受賞歴や日本ペンクラブでの活動でも知られる。

関連学会

  • 日本ペンクラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 典拠
  • VIAF識別子: 267460601
  • ISNI: 0000000383087596
  • NDL典拠ID: 00408454

豆知識

  • 元々は女優として活動した後、トラベルライターとして世界を巡った経歴がある。
  • 1992年に北京大学に留学し、中国語と中国現代文学を学んだ。
  • 1987年に「有髪」で文學界新人賞の佳作に入ったことが作家活動の早期の成果である。
  • 1995年に『韓素音の月』で第19回すばる文学賞を受賞した。
  • 日本ペンクラブの女性作家委員会で副委員長を務めている。