日本の文学賞

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福間 健二

ふくま けんじ

Fukuma Kenji

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-03-10 (新潟県)
死没
2023-04-26 74歳
国籍
日本
言語
日本語, 英語

経歴

職業
詩人, 翻訳家, 映画評論家, 映画監督, 大学教員
活動期間
1967年〜2023年
所属
岡山大学 教養部 講師, 東京都立大学(のち首都大学東京) 助教授・教授, 首都大学東京 人文科学研究科 教授(2005-2013)

学歴

東京都立大学(旧)
人文学部英文学科 / 英文学科
国: 日本
同大学院人文科学研究科修士課程修了(修士課程修了年は資料なし)
東京都立大学大学院 人文科学研究科
国: 日本
修士課程修了(詳細年不明)

受賞歴

萩原朔太郎賞
2011
対象作品: 青い家
主催: 萩原朔太郎賞選考委員会
結果: winner
藤村記念歴程賞
2011
対象作品: 青い家
主催: 藤村記念歴程賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

萩原朔太郎賞 2回登壇
  1. 受賞作: 侵入し、通過してゆく my favorite things

    『侵入し、通過してゆく my favorite things』は、2005年のhagiwara-sakutaro-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。

    hagiwara-sakutaro-awardで選ばれた『侵入し、通過してゆく my favorite things』。

    hagiwara-sakutaro-award受賞作
  2. 受賞作: 青い家

    福間健二の大冊の詩集で、生きることと書くことをぶつけあうように歩み続ける詩的な存在証明として構成されています。地上の歌を集めた作品として、第19回萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞を受けました。

    生きることと書くことがぶつかり合う、地上の歌の大冊。

    495ページ
    現代詩生と記憶同時代詩的存在証明
  1. 福間健二の詩集『青い家』は、同時代の熱情と感傷を独自の速度で刻む大部の詩集。生活と詩作を切り離さず、他者や記憶を呼び込みながら、書き続けることそのものを存在証明として立ち上げる。

    進むことも戻ることもできない場所から、それでも会いに行くように言葉が歩き出す。

    495ページ
    現代詩記憶生と詩作同時代性

作品

代表作

青い家

2011年 詩集

家族や記憶、日常の断片を詩的に紡いだ詩集。近年の代表作の一つとして評価され、同年に複数の文学賞を受賞した。

家族記憶日常
映像化・舞台化
  • [映画] 秋の理由 / 高田亮 (2016)

沈黙と刺青 福間健二詩集 1969-1971(Ⅰ)

1971年 詩集

デビュー期の詩をまとめた初期詩集の一つ。

青春反逆身体

あと少しだけ

2015年 詩集

成熟した視点で日常と内省を描く詩篇を収めた近年の詩集。

老い回想静けさ

全著作

  • 沈黙と刺青 福間健二詩集 1969-1971(Ⅰ)
  • 冬の戒律 福間健二詩集 1969-1971(Ⅱ)
  • 鬼になるまで 福間健二詩集 1969-1971(Ⅲ)
  • 明後日は十七歳
  • 青い家
  • あと少しだけ
  • 会いたい人
  • 休息のとり方
  • 詩は生きている
  • 迷路と青空: 詩を生き、映画を生きる

翻案

  • 秋の理由(映画、2016)
  • きのう生まれたわけじゃない(監督:福間健二、2023公開)

作家による翻訳

  • 東京日記 リチャード・ブローティガン詩集(訳)
  • ビリー・ザ・キッド 全仕事(マイケル・オンダーチェ著、訳)

作風・主題

文体
イメージ重視の現代詩映画的な描写と断片的語り
頻出モチーフ
記憶家族映画的イメージ時間の断片

健康

  • 肺炎
    2023-04
    肺炎のため2023年4月に死去

評価・遺産

詩人、翻訳家、映画評論家、映画監督として幅広く活動し、現代詩研究と映画文化の架橋的存在として評価される。晩年の詩集『青い家』で複数の文学賞を受賞した。

豆知識

  • 中学時代から映画に親しみ、若松プロダクションに出入りして若松孝二作品に出演していた。
  • 脚本のクレジットで立花信次名義を使用した作品がある(1995年『悶絶本番 ぶちこむ!!』脚本)。
  • 詩人としてだけでなく映画監督・脚本家としても長年活動した。