萩原朔太郎賞 はぎわらさくたろうしょう
第19回(2011年)
現代詩
受賞者
6名
福間健二
受賞
福間健二の大冊の詩集で、生きることと書くことをぶつけあうように歩み続ける詩的な存在証明として構成されています。地上の歌を集めた作品として、第19回萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞を受けました。
生きることと書くことがぶつかり合う、地上の歌の大冊。
495ページ
現代詩生と記憶同時代詩的存在証明
陶原葵
候補
陶原葵による詩集で、地名と時間を重ねる題名のもと、記憶、場所、言葉の揺れを扱う現代詩作品です。思潮社刊行の単行詩集として書誌が確認できます。
明石という場所と時の感覚を行き来する詩集。
121ページ
現代詩場所記憶時間
山崎佳代子
候補
山崎佳代子の詩集で、素朴な語り口の奥に、離別、移動、記憶の時間を繊細に刻む作品です。書肆山田から2010年に刊行されました。
別れと再会の気配を、澄んだ言葉で手渡す詩集。
159ページ
現代詩離別記憶移動
管啓次郎
候補
管啓次郎の第一詩集で、連作形式の短い詩を通じて、移動、行動、エレメントの流動にさらされる身体と言葉を扱います。左右社公式では連作16行詩からなる詩集として紹介されています。
地表のどこにいても、行動と言葉はエレメントに巻き込まれていく。
104ページ
現代詩移動エレメント連作詩
季村敏夫
候補
季村敏夫による詩集で、奇妙な響きをもつ題名のもと、独語、身体感覚、日常からずれる言葉の運動を展開する作品です。書肆山田から2011年に刊行されました。
奇妙な題名の奥で、独語のような詩の運動が立ち上がる。
181ページ
現代詩独語身体感覚言葉のずれ