日本の文学賞

← ホームに戻る

細川 周平

ほそかわ しゅうへい

Hosokawa Shuhei

プロフィール

性別
男性
生誕
1955-02-14 (大阪府(日本))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪府 → 神奈川県 → 東京都 → 京都府

経歴

職業
音楽学者, 研究者, 大学教員, ラジオパーソナリティ
活動期間
1978年〜
所属
東京工業大学, 国際日本文化研究センター(国際日本文化研究センター), 京都市立芸術大学(日本伝統音楽研究センター所長), 東京芸術大学(元助手・教員)

学歴

東京大学
理学部 / 生物学科
学位: 学士
期間: 1974-1978
卒業年: 1978
国: 日本
東京芸術大学
音楽研究科 / 音楽学
学位: 学術博士
期間: 1980s
卒業年: 1989
国: 日本
博士後期課程 単位取得満期退学後に学位取得(学術博士)

受賞歴

読売文学賞
2009
対象作品: 遠きにありてつくるもの
主催: 讀賣新聞社
結果: 受賞
芸術選奨文部科学大臣賞
2021
対象作品: 近代日本の音楽百年
主催: 文化庁(日本)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

読売文学賞 1回登壇
  1. 日系ブラジル人の思い、ことば、芸能をたどり、移民の経験から文化が作られる過程を描く評論。遠く離れた土地で受け継がれる記憶と表現を丁寧に掘り起こす。

    日系ブラジル人の思い、ことば、芸能をたどり、移民の経験から文化が作られる過程を描く評論。

    491ページ
    移民日系ブラジル人芸能記憶

作品

代表作

音楽の記号論

1981年 学術書(音楽学)

音楽を記号論的に分析し、ポピュラー音楽の読み解き方を提示した初期の著作。

記号論ポピュラー音楽

ウォークマンの修辞学

1981年 学術書(文化論・音楽論)

音楽を聴く携帯再生機器の文化的意味を分析し、テクノロジーと聴取の関係を論じる。

テクノロジー聴取文化

遠きにありてつくるもの-日系ブラジル人の思い・ことば・芸能

2008年 ノンフィクション(民族音楽学・移民研究)

日系ブラジル人の音楽文化や郷愁、表現の諸相をフィールドワークにもとづいて論じた研究著作。

日系ブラジル人郷愁民族音楽学

近代日本の音楽百年(全4巻)

2020年 学術書(音楽史)

黒船来航から終戦までを通覧し、近代日本における音楽の変遷と社会的影響を論じた大著(全4巻)。

音楽史近代化社会史

全著作

  • 音楽の記号論
  • ウォークマンの修辞学
  • トランス・イタリア・エクスプレス
  • サッカー狂い 時間・球体・ゴール
  • ノスタルジー大通り ほがらかな旅の技術
  • レコードの美学
  • サンバの国に演歌は流れる 音楽にみる日系ブラジル移民史
  • シネマ屋、ブラジルを行く 日系移民の郷愁とアイデンティティ
  • 遠きにありてつくるもの-日系ブラジル人の思い・ことば・芸能
  • 日系ブラジル移民文学Ⅰ-日本語の長い旅〈歴史〉
  • 日系ブラジル移民文学Ⅱ-日本語の長い旅〈評論〉
  • 近代日本の音楽百年 黒船から終戦まで(全4巻)

作家による翻訳

  • Mozartオペラの解読(フリッツ・ノスケ 著・訳)
  • アメリカンミニマル・ミュージック(ウィム・メルテン 著・訳)
  • 世界音楽の時代(ブルーノ・ネトル 著・訳)

作風・主題

文体
学術的記号論的分析フィールドワーク重視比較文化的視点
頻出モチーフ
記憶と郷愁移民とアイデンティティテクノロジーと聴取レコード文化

評価・遺産

細川周平はポピュラー音楽論、民族音楽学、移民研究を横断する研究で知られ、日系ブラジル人研究や近代日本の音楽史の大著で評価されている。学際的な視点とフィールドワークを特徴とし、国内外で参照される研究成果を残している。

関連学会

  • 日本音楽学会

大衆文化への影響

  • KBS京都ラジオ「レコ室からこんばんは」出演

豆知識

  • EPOのファンクラブに加入していたことがある。
  • KBS京都ラジオで『レコ室からこんばんは』を担当している。
  • 大学では生物学を学び、その後音楽学へ転じた学際的経歴を持つ。
  • 妹がいる。