角川俳句賞
かどかわはいくしょう
俳句総合誌『俳句』が主催する公募の俳句新人賞。
- 創設年
- 1955
- 主催
- 角川文化振興財団
- カテゴリー
- 俳句・俳諧
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 5月頃
- 発表時期
- 11月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
1955年に創設され、未発表50句を選考対象とする。俳句界の芥川賞とも呼ばれる登竜門的存在である。
関連の賞
- 角川短歌賞
- 芥川賞
公式情報
https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/kensyou/kadokawa_haiku/過去の受賞者
「優しき腹」は角川俳句賞 2021-1 の受賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。
角川俳句賞 2021-1 の受賞作。
西村麒麟による五十句連作。第65回角川俳句賞受賞作として『俳句』2019年11月号に掲載された作品で、単独書籍としての刊行は確認できなかった。
清新な俳句表現を対象とする角川俳句賞で評価された五十句連作。
『牛の朱夏』は第64回角川俳句賞の受賞連作。牛のいる生活風景と季節の感覚を軸にした俳句群として確認できるが、Amazon JP、NDL、出版社公式では単独の句集・単行本としての刊行を確認できなかった。
牛のいる日常を、朱夏の季節感の中で詠む受賞連作。
『遠き船』は、松野苑子による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。
受賞記録からたどる『遠き船』の作品情報。
第61回角川俳句賞受賞作として『俳句』2015年11月号に掲載された五十句連作。身近な風景を過度に説明せず、光や季節の感触から現れつつある世界をすくい取る作品として紹介されている。
角川俳句賞で評価された、光と風景の変化を静かに捉える連作。
清水良郎による角川俳句賞受賞作。受賞作「風のにほひ」五十句は「俳句」誌掲載として確認できるが、同題の単独句集としての刊行は確認できなかった。
受賞五十句は雑誌掲載として確認し、雑誌号の識別子は採用しない。
『萵苣』は相子智恵による作品。受賞歴を通じて知られ、人物の感情や時代性を軸にした読み味を持つ。
『萵苣』は、相子智恵の持ち味が表れた受賞作である。
春と猫の気配を通して、日常の小さな動きや季節の明るさを捉える句集。軽やかな観察の中に静かな余韻がある。
春の光の中を、猫の気配が一句ずつ横切る。
『夏が来る』は、原雅子による角川俳句賞受賞作。公開情報では「俳句」誌掲載の五十句として確認でき、単独書籍としての刊行は確認できない。
夏へ向かう季節の気配を、五十句の連なりとして提示した受賞作。
高原を走る鉄道名を題に、旅の視線と土地の季節感を凝縮した俳句作品。線路、山、空気の変化を通じて、移動する時間の感触を詠む。
『小海線』は、中閑泉の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
『色鳥』は、馬場龍吉による詩歌作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。
色鳥という題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。
『百人力』は、加藤静夫による角川俳句賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。
『百人力』は、加藤静夫の作品世界を伝える受賞対象作である。
『父の故郷』は、高畑浩平による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。
父の故郷を通じて、高畑浩平の表現の特徴に触れられる作品です。
『朗朗』は、依光陽子の俳句賞で評価された句集です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。
『朗朗』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。
『早苗饗』は、若井 新一による刊行情報が確認できる作品で、角川俳句賞の受賞作として知られる。俳句・新人賞・公募の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。
角川俳句賞で評価された『早苗饗』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。
『真中』は、高千夏子による刊行情報が確認できる作品で、角川俳句賞の受賞作として知られる。俳句・新人賞・公募の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。
角川俳句賞で評価された『真中』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。
『雪安居』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。
『雪安居』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。
阿部静雄による『雪曼陀羅』は、kadokawa-haiku-shoの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。
阿部静雄の『雪曼陀羅』を、受賞作としての文脈から紹介します。
早野和子による『運河』は、kadokawa-haiku-shoの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。
早野和子の『運河』を、受賞作としての文脈から紹介します。
黛まどかによる『B面の夏』は、kadokawa-haiku-shoの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。
黛まどかの『B面の夏』を、受賞作としての文脈から紹介します。
『手』は、松本ヤチヨによる詩歌作品です。角川俳句賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。
松本ヤチヨの表現を知る入口となる詩歌作品です。
「浦里」という地名的な響きから、海辺や土地の記憶を呼び込む俳句連作。簡潔な定型の中に、風土と生活感が置かれている。
浦の気配を帯びた言葉が、土地の記憶を呼び込む。
山あいの景を題に据え、稜線や季節の気配を鋭くとらえる俳句連作。自然の傾きと身体感覚が、力のある一句へ結ばれる。
山峡の稜線が、季節と身体の感覚を鋭く交差させる。
冬木の硬質な景を題に、冷えた空気と生の気配を見つめる俳句連作。自然描写の端正さが、静かな強さを生んでいる。
寒木の姿に、冷えた空気と生命の芯が見える。
柚木紀子による五十句作品。角川俳句賞の受賞作として、緊張感のある題名が示すように、祈り、境界、隔たりの感覚を俳句の凝縮した形式に託す。
祈りの場と隔たりの感覚が、短い詩形の中で響き合う。
『寒鯉』は北村保の俳句作品。季節の感覚や身辺の景を凝縮し、短い言葉の中に時間と余韻を残す。
『寒鯉』は、北村保の表現を角川俳句賞の文脈で読むための重要な対象である。
『怪我の子』は、岩田由美が第三十五回角川俳句賞を受けた俳句連作である。子どもの身体に起きる痛みや周囲の気配を端緒に、日常の一瞬にひそむ不安とやわらかな感受性をすくい上げる。
子どもの怪我という小さな出来事から、日常の不穏さとやさしさを見つめる俳句連作。
『鶴居村』は鶴田玲子による作品で、角川俳句賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。
角川俳句賞で選ばれた鶴田玲子の『鶴居村』。
『昆布刈村』は、林佑子による句集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。
『昆布刈村』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。
『鵜の唄』は、辻恵美子による句集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。
『鵜の唄』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。
火山を抱く土地の気配や、地熱を帯びた風土の荒々しさを俳句の短い形式に凝縮した連作。自然の大きな力と人の生活感覚が鋭く交差する。
火山の土地に立つ身体感覚を、俳句の緊密なことばで捉える。
北海道を思わせる北方の自然と生活感覚を、青という色彩の印象とともに立ち上げる俳句作品。冷涼な風景と土地に根ざす時間が重なり合う。
北の土地の青さと静けさを、短い詩形のなかに凝らす。
海の音と沿岸の暮らしを背景に、自由律の呼吸を感じさせる俳句作品。波音、風、孤独、日々の感覚が簡潔なことばで結びつく。
海鳴りの響きが、暮らしの奥にある孤独と時間を呼び起こす。
「鳥影」は、kadokawa-haiku-shoの受賞作として記録されている作品です。受賞情報をもとに作品単位の項目を作成し、単行本識別子は確認できる公開書誌で未確認のため空欄にしています。
鳥影。受賞記録に残る作品として、関連する書誌確認の起点になる一作です。
「立春」は、kadokawa-haiku-shoの受賞作として記録されている作品です。受賞情報をもとに作品単位の項目を作成し、単行本識別子は確認できる公開書誌で未確認のため空欄にしています。
立春。受賞記録に残る作品として、関連する書誌確認の起点になる一作です。
『佐渡の冬』は、金子のぼるによる俳句作品で、限られた言葉の中に土地の気配や季節の移ろいを凝縮した作品である。受賞歴からは、日常の景や記憶を鋭く切り取り、余白に読者の想像を誘う表現が評価されたことがうかがえる。
短い言葉の余白に、土地と季節の気配が静かに立ち上がる。
『鮫角燈台』は、加藤憲曠による俳句作品で、限られた言葉の中に土地の気配や季節の移ろいを凝縮した作品である。受賞歴からは、日常の景や記憶を鋭く切り取り、余白に読者の想像を誘う表現が評価されたことがうかがえる。
短い言葉の余白に、土地と季節の気配が静かに立ち上がる。
伊藤通明の第一句集。福岡の土地に根ざした感覚、果実や身体感覚を通したみずみずしい抒情、定型俳句への信頼が前面に出る。
手のひらの白桃のうぶ毛に、若い抒情と定型への志が脈打つ。
『奥羽山系』は、山崎和賀流による俳句作品。定型の短い言葉に土地の気配や生活感を凝縮し、1973年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。
奥羽山系は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。
鈴木栄子の句集。鳥獣戯画の名が示すように、人と生きもの、動きと諧謔を俳句の短い呼吸に収め、対象の気配を軽やかに立ち上げる。
生きものの身ぶりが、短い句の中でふいに笑いと影を帯びる。
『虹仰ぐ』は、佐藤南山寺による作品で、1970年のkadokawa-haiku-shoで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。
kadokawa-haiku-shoで受賞対象となった『虹仰ぐ』。
『壺屋の唄』は、辺見京子が第十五回角川俳句賞を受けた俳句連作である。沖縄の焼物の里を思わせる題名を持ち、土地の手触り、器の質感、人の暮らしの気配を俳句の短い呼吸の中に刻む。
器と土地の記憶を、俳句の余白に響かせる受賞連作。
梶の花を題に、家族や祈り、季節の移ろいを繊細にとらえる句集。静かな感情を、端正な俳句の形に収める。
梶の花は、山田みづえの表現を句集として伝える作品。
乾ききった空気や土地の感触を背景に、自然と人間の時間を凝縮する句集。硬質な季語感覚と抑制された情感が、題名の乾いた響きと結びつく。
乾いた空の下で、季節の微かな動きが一句に宿る。
東北の冬の厳しさを背景に、雪、寒気、暮らしの陰影を短い詩形へ閉じ込める句集。土地に根差した季節感が、静かな強さをもって立ち上がる。
陸奥の冬の沈黙が、俳句の短い呼吸に変わる。
大内登志子による角川俳句賞受賞の俳句連作。角川俳句賞の対象である未発表五十句として評価された作品で、病や精神の揺らぎを思わせる題名を通じ、日常の背後にある緊張を凝縮している。
静かな句面の奥に、心身の境界が揺れるような緊張が漂う。
中村草田男に師事した磯貝碧蹄館の初期句業を示す句集。与えられた現在をまっすぐに見つめる題名どおり、日常の感覚と明るい機知を俳句に結晶させる。
いま目の前にある時間を、軽やかな句のかたちでつかむ。
『山間』は、村越化石による句集・俳句作品で、角川俳句賞の1958-1回で受賞対象となった作品です。公開資料で確認できる範囲では、刊行形態や後年の収録状況を中心にたどれる作品です。
村越化石の『山間』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。
『冬の虹』は、沖田佐久子による詩歌作品である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。
『冬の虹』は、沖田佐久子の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。
『つばな野』は、鬼頭文子が旧名で発表した五十句の連作で、第1回角川俳句賞の受賞対象となった。石田波郷に学んだ時期の抒情と観察が重なり、のちの第一句集『木靴』につながる初期俳句として読まれる。
つばな野や兎のごとく君まつも