日本の文学賞

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角川俳句賞

かどかわはいくしょう

俳句総合誌『俳句』が主催する公募の俳句新人賞。

俳句新人賞公募
創設年
1955
主催
角川文化振興財団
カテゴリー
俳句・俳諧
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
締切時期
5月頃
発表時期
11月頃
賞のステータス
活動中

説明

1955年に創設され、未発表50句を選考対象とする。俳句界の芥川賞とも呼ばれる登竜門的存在である。

関連の賞

  • 角川短歌賞
  • 芥川賞

公式情報

https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/kensyou/kadokawa_haiku/

過去の受賞者

胡瓜サンド
岡田由季 おかだ ゆき 受賞
優しき腹

「優しき腹」は角川俳句賞 2021-1 の受賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。

角川俳句賞 2021-1 の受賞作。

角川俳句賞受賞
岩田奎 いわた けい 受賞
赤い夢

角川俳句賞の受賞句「赤い夢」を収めた俳句誌掲載作品。

誌面の一句が、そのまま受賞作として記録される。

256ページ
俳句雑誌掲載受賞作現代俳句
西村麒麟 にしむら きりん 受賞
玉虫

西村麒麟による五十句連作。第65回角川俳句賞受賞作として『俳句』2019年11月号に掲載された作品で、単独書籍としての刊行は確認できなかった。

清新な俳句表現を対象とする角川俳句賞で評価された五十句連作。

俳句五十句新人賞雑誌掲載
抜井諒一 ぬくい りょういち 受賞

抜井諒一による五十句連作。第65回角川俳句賞受賞作として発表され、のちに第二句集『金色』に収録された。子育てや日常の発見を季題に託す著者の作風につながる作品として位置づけられる。

「鷲に朝日」五十句は、受賞後の句集『金色』へとつながる著者の代表的連作。

188ページ
俳句五十句日常子育て季題
鈴木牛後 すずき うしろ 受賞
牛の朱夏

『牛の朱夏』は第64回角川俳句賞の受賞連作。牛のいる生活風景と季節の感覚を軸にした俳句群として確認できるが、Amazon JP、NDL、出版社公式では単独の句集・単行本としての刊行を確認できなかった。

牛のいる日常を、朱夏の季節感の中で詠む受賞連作。

俳句農村季節生活
月野ぽぽな つきの ぽぽな 受賞

『句集 人のかたち』は、ニューヨークを拠点に活動する月野ぽぽなの第一句集です。第63回角川俳句賞受賞作「人のかたち」を含み、身体感覚、都市生活、季節の移ろいを、俳句の短い定型の中で鮮明に立ち上げています。

遠い都市に暮らす身体が、俳句の定型を通して季節と自己の輪郭を確かめていく句集です。

192ページ
身体感覚都市生活季節越境現代俳句
松野苑子 まつの そのこ 受賞
遠き船

『遠き船』は、松野苑子による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。

受賞記録からたどる『遠き船』の作品情報。

受賞作品書誌確認現代文学
遠藤由樹子 えんどう ゆきこ 受賞
単純なひかり

第61回角川俳句賞受賞作として『俳句』2015年11月号に掲載された五十句連作。身近な風景を過度に説明せず、光や季節の感触から現れつつある世界をすくい取る作品として紹介されている。

角川俳句賞で評価された、光と風景の変化を静かに捉える連作。

俳句連作季節感風景の変容
柘植史子 つげ ふみこ 受賞

『エンドロール』は柘植史子による作品で、受賞として記録されている。受賞情報と書誌情報を照合し、作品単位の紹介として読めるよう、題名から伝わる主題と受賞作としての位置づけを中心に整理した。

柘植史子『エンドロール』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

110ページ
受賞作現代文学書誌確認
俳人
清水良郎 しみず りょうろう 受賞
風のにほひ

清水良郎による角川俳句賞受賞作。受賞作「風のにほひ」五十句は「俳句」誌掲載として確認できるが、同題の単独句集としての刊行は確認できなかった。

受賞五十句は雑誌掲載として確認し、雑誌号の識別子は採用しない。

俳句自然未刊行確認
俳人
広渡敬雄 ひろわたり たかお 受賞

広渡敬雄の句集。2009年から2014年の作品を収め、角川俳句賞受賞後の句を含む。多様な句材を通じて、命の輝きや偶然性を丹念に見つめる。

日常の多様な句材から、命の手触りを丹念にすくい上げる句集。

228ページ
俳句日常自然角川21世紀俳句叢書
俳人
永瀬十悟 ながせ じゅうご 受賞

永瀬十悟の句集『橋朧-ふくしま記』に収められる震災後の福島をめぐる俳句。喪失と鎮魂、ふるさとの再生への願いを、凝縮した言葉で刻む。

流された橋の気配を見つめるように、震災後の福島を俳句で記録する。

271ページ
俳句東日本大震災福島鎮魂
俳人
望月周 もちづき しゅう 受賞
春雷

『春雷』は、俳句の連作として季語と現代感覚を響かせる作品。限られた語数のなかに、日常の一瞬と内面の揺れを凝縮している。

『春雷』は、望月周の受賞対象作として読者に届いた一作。

俳句季節感現代感覚
俳人
山口優夢 やまぐち ゆめ 受賞
投函

『投函』は、俳句の連作として季語と現代感覚を響かせる作品。限られた語数のなかに、日常の一瞬と内面の揺れを凝縮している。

『投函』は、山口優夢の受賞対象作として読者に届いた一作。

俳句季節感現代感覚
俳人
相子智恵 あいこ ちえ 受賞
萵苣

『萵苣』は相子智恵による作品。受賞歴を通じて知られ、人物の感情や時代性を軸にした読み味を持つ。

『萵苣』は、相子智恵の持ち味が表れた受賞作である。

文学賞受賞作
俳人
安倍真理子 あべ まりこ 受賞

『波』は、安倍真理子による角川俳句賞の受賞作。

『波』は、安倍真理子による角川俳句賞の受賞作。

詩歌表現
俳人
津川絵理子 つがわ えりこ 受賞
春の猫

春と猫の気配を通して、日常の小さな動きや季節の明るさを捉える句集。軽やかな観察の中に静かな余韻がある。

春の光の中を、猫の気配が一句ずつ横切る。

俳句
俳人
千々和恵美子 ちぢわ えみこ 受賞

『鯛の笛』は、千々和恵美子の第一句集です。写生・写実を基盤に、身近な季節の景物を緊張感ある言葉で捉え、若い俳人の感性と誠実な観察を示します。

写生と写実を信じるまなざしから生まれた第一句集。

247ページ
俳句写生季節観察
俳人
原雅子 はら まさこ 受賞
夏が来る

『夏が来る』は、原雅子による角川俳句賞受賞作。公開情報では「俳句」誌掲載の五十句として確認でき、単独書籍としての刊行は確認できない。

夏へ向かう季節の気配を、五十句の連なりとして提示した受賞作。

俳句季節未単行本化
俳人
仲寒蝉 受賞
小海線

高原を走る鉄道名を題に、旅の視線と土地の季節感を凝縮した俳句作品。線路、山、空気の変化を通じて、移動する時間の感触を詠む。

『小海線』は、中閑泉の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。

鉄道俳句
馬場龍吉 受賞
色鳥

『色鳥』は、馬場龍吉による詩歌作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。

色鳥という題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。

詩歌身体感覚記憶
加藤静夫 受賞
百人力

『百人力』は、加藤静夫による角川俳句賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。

『百人力』は、加藤静夫の作品世界を伝える受賞対象作である。

俳句日常の観察言葉の余韻
桑原立生 受賞

『寒の水』は、桑原立生による句集で、角川俳句賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。

『寒の水』は、桑原立生の表現が受賞によって広く注目された作品である。

193ページ
句集受賞作現代日本文学
高畑浩平 受賞
父の故郷

『父の故郷』は、高畑浩平による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

父の故郷を通じて、高畑浩平の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
須藤常央 受賞
富士遠近

「富士遠近」は須藤常央による俳句作品です。単行本、文庫、短編集として確実に対応する識別子は確認できませんでした。

俳句作品として受賞歴を持つ「富士遠近」。

俳句受賞作
依光陽子 受賞
朗朗

『朗朗』は、依光陽子の俳句賞で評価された句集です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

『朗朗』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

受賞作人物描写時代性
若井新一 受賞
早苗饗

『早苗饗』は、若井 新一による刊行情報が確認できる作品で、角川俳句賞の受賞作として知られる。俳句・新人賞・公募の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。

角川俳句賞で評価された『早苗饗』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。

角川俳句賞早苗饗俳句・新人賞・公募
高千夏子 受賞
真中

『真中』は、高千夏子による刊行情報が確認できる作品で、角川俳句賞の受賞作として知られる。俳句・新人賞・公募の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。

角川俳句賞で評価された『真中』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。

角川俳句賞真中俳句・新人賞・公募
山本一歩 受賞

身体の一部である指を起点に、感覚と世界を凝縮して詠む俳句作品です。

身体の一部である指を起点に、感覚と世界を凝縮して詠む俳句作品です。

作品紹介
市堀玉宗 受賞
雪安居

『雪安居』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『雪安居』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会
阿部静雄 あべ しずお 受賞
雪曼陀羅

阿部静雄による『雪曼陀羅』は、kadokawa-haiku-shoの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

阿部静雄の『雪曼陀羅』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞雪曼陀羅
早野和子 はやの かずこ 受賞
運河

早野和子による『運河』は、kadokawa-haiku-shoの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

早野和子の『運河』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞運河
黛まどか まゆずみ まどか 奨励賞
B面の夏

黛まどかによる『B面の夏』は、kadokawa-haiku-shoの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

黛まどかの『B面の夏』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞B面の夏
松本ヤチヨ まつもと やちよ 受賞

『手』は、松本ヤチヨによる詩歌作品です。角川俳句賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。

松本ヤチヨの表現を知る入口となる詩歌作品です。

詩歌作品角川俳句賞受賞作
寺島ただし てらじま ただし 受賞
浦里

「浦里」という地名的な響きから、海辺や土地の記憶を呼び込む俳句連作。簡潔な定型の中に、風土と生活感が置かれている。

浦の気配を帯びた言葉が、土地の記憶を呼び込む。

俳句海辺土地
藤野武 ふじの たけし 受賞
山峡

山あいの景を題に据え、稜線や季節の気配を鋭くとらえる俳句連作。自然の傾きと身体感覚が、力のある一句へ結ばれる。

山峡の稜線が、季節と身体の感覚を鋭く交差させる。

俳句山峡季節
奥名春江 おくな はるえ 受賞
寒木

冬木の硬質な景を題に、冷えた空気と生の気配を見つめる俳句連作。自然描写の端正さが、静かな強さを生んでいる。

寒木の姿に、冷えた空気と生命の芯が見える。

俳句冬木季節
柚木紀子 ゆずき のりこ 受賞
嘆きの壁

柚木紀子による五十句作品。角川俳句賞の受賞作として、緊張感のある題名が示すように、祈り、境界、隔たりの感覚を俳句の凝縮した形式に託す。

祈りの場と隔たりの感覚が、短い詩形の中で響き合う。

俳句祈り境界五十句新人賞
北村保 きたむら たもつ 受賞
寒鯉

『寒鯉』は北村保の俳句作品。季節の感覚や身辺の景を凝縮し、短い言葉の中に時間と余韻を残す。

『寒鯉』は、北村保の表現を角川俳句賞の文脈で読むための重要な対象である。

季節観察余韻
岩田由美 いわた ゆみ 受賞
怪我の子

『怪我の子』は、岩田由美が第三十五回角川俳句賞を受けた俳句連作である。子どもの身体に起きる痛みや周囲の気配を端緒に、日常の一瞬にひそむ不安とやわらかな感受性をすくい上げる。

子どもの怪我という小さな出来事から、日常の不穏さとやさしさを見つめる俳句連作。

俳句子ども身体感覚日常の不安
鶴田玲子 つるた れいこ 受賞
鶴居村

『鶴居村』は鶴田玲子による作品で、角川俳句賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

角川俳句賞で選ばれた鶴田玲子の『鶴居村』。

受賞作現代文学作者の表現
林佑子 はやし ゆうこ 受賞

『昆布刈村』は、林佑子による句集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

『昆布刈村』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

俳句自然季節生活感
辻恵美子 つじ えみこ 受賞
鵜の唄

『鵜の唄』は、辻恵美子による句集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

『鵜の唄』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

206ページ
俳句自然季節生活感
淵脇護 ふちわき まもる 受賞
火山地帯

火山を抱く土地の気配や、地熱を帯びた風土の荒々しさを俳句の短い形式に凝縮した連作。自然の大きな力と人の生活感覚が鋭く交差する。

火山の土地に立つ身体感覚を、俳句の緊密なことばで捉える。

火山風土自然と生活
駒走鷹志 こまはし たかし 受賞
青い蝦夷

北海道を思わせる北方の自然と生活感覚を、青という色彩の印象とともに立ち上げる俳句作品。冷涼な風景と土地に根ざす時間が重なり合う。

北の土地の青さと静けさを、短い詩形のなかに凝らす。

北方色彩土地の記憶
河村静香 かわむら しずか 受賞
海鳴り

海の音と沿岸の暮らしを背景に、自由律の呼吸を感じさせる俳句作品。波音、風、孤独、日々の感覚が簡潔なことばで結びつく。

海鳴りの響きが、暮らしの奥にある孤独と時間を呼び起こす。

自由律俳句孤独
千田一路 せんだ いちろ 受賞
海女の島

『海女の島』は千田一路による俳句作品で、1985年の受賞作として記録されている。海と島の暮らし、海女の労働、季節の気配を凝縮した言葉で描く俳句作品。

俳句作品としての輪郭を、受賞記録と書誌情報からたどる作品。

受賞作品俳句作品1985年
浅野如水 あさの じょすい 受賞
津軽雪譜

『津軽雪譜』は浅野如水による俳句作品で、1985年の受賞作として記録されている。津軽の雪景と土地の生活感を背景に、厳しい自然と人の営みを詠み込む俳句作品。

俳句作品としての輪郭を、受賞記録と書誌情報からたどる作品。

受賞作品俳句作品1985年
木内彰志 きうち あきし 受賞
春の雁

『春の雁』は、木内彰志による俳句作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

受賞作『春の雁』を入口に、木内彰志の表現世界へ導く。

俳句季語自然
大石悦子 おおいし えつこ 受賞
遊ぶ子の

『遊ぶ子の』は、大石悦子による俳句作品。受賞作として、作者の問題意識と表現の特色を伝える一作である。

受賞作『遊ぶ子の』を入口に、大石悦子の表現世界へ導く。

俳句季語自然
秋篠光広 あきしの みつひろ 受賞
鳥影

「鳥影」は、kadokawa-haiku-shoの受賞作として記録されている作品です。受賞情報をもとに作品単位の項目を作成し、単行本識別子は確認できる公開書誌で未確認のため空欄にしています。

鳥影。受賞記録に残る作品として、関連する書誌確認の起点になる一作です。

受賞作日本文学書誌確認
菅原鬨也 すがわら ときや 受賞
立春

「立春」は、kadokawa-haiku-shoの受賞作として記録されている作品です。受賞情報をもとに作品単位の項目を作成し、単行本識別子は確認できる公開書誌で未確認のため空欄にしています。

立春。受賞記録に残る作品として、関連する書誌確認の起点になる一作です。

受賞作日本文学書誌確認
稲富義明 いなとみ よしあき 受賞
かささぎ

稲富義明による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

かささぎは、稲富義明の受賞歴を代表する作品の一つ。

田中裕明 たなか ひろあき 受賞
童子の夢

田中裕明による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

童子の夢は、田中裕明の受賞歴を代表する作品の一つ。

該当なし
摂津よしこ せっつ よしこ 受賞
夏鴨

『夏鴨』は、摂津よしこの俳句作品で、角川俳句賞の受賞作として発表された五十句を核にする。日常の小さな境界や季節の気配を、簡潔な措辞のなかに置き、身近な景の奥にある静かな緊張を引き出している。

季節の気配と暮らしの境界を、抑制された言葉で照らす句集。

133ページ
俳句季節感日常境界
後藤綾子 ごとう あやこ 受賞
片々

『片々』は、後藤綾子による50句の俳句作品。断片的な景や身辺の気配をすくい取り、短い定型の中に日常の陰影と感情の揺れを凝縮する。

断片のような景を積み重ね、日常の陰影を定型に留める俳句作品。

俳句定型日常断片角川俳句賞
金子のぼる かねこ のぼる 受賞
佐渡の冬

『佐渡の冬』は、金子のぼるによる俳句作品で、限られた言葉の中に土地の気配や季節の移ろいを凝縮した作品である。受賞歴からは、日常の景や記憶を鋭く切り取り、余白に読者の想像を誘う表現が評価されたことがうかがえる。

短い言葉の余白に、土地と季節の気配が静かに立ち上がる。

俳句自然季節感風土
加藤憲曠 かとう けんこう 受賞
鮫角燈台

『鮫角燈台』は、加藤憲曠による俳句作品で、限られた言葉の中に土地の気配や季節の移ろいを凝縮した作品である。受賞歴からは、日常の景や記憶を鋭く切り取り、余白に読者の想像を誘う表現が評価されたことがうかがえる。

短い言葉の余白に、土地と季節の気配が静かに立ち上がる。

俳句自然季節感風土
小熊一人 おぐま ひとり 受賞
海漂林

小熊一人の句集で、海辺に漂う林を思わせる題名のもと、自然の動きと人の感覚を重ねる俳句作品である。海、風、植物の気配を通じて、静かな時間を詠む。

海と林の気配が交わるところに、静かな俳句の時間が生まれる。

俳句自然静寂
児玉輝代 こだま てるよ 受賞
段戸山村

児玉輝代の俳句作品で、愛知県の段戸山周辺の山村を題材に、山の暮らしと季節の気配を静かに詠む。派手な出来事よりも、土地に根ざした時間の厚みが前面に出る。

段戸山の山村に流れる季節と暮らしを、抑えた句風で見つめる。

俳句山村奥三河季節
伊藤通明 いとう みちあき 受賞
白桃

伊藤通明の第一句集。福岡の土地に根ざした感覚、果実や身体感覚を通したみずみずしい抒情、定型俳句への信頼が前面に出る。

手のひらの白桃のうぶ毛に、若い抒情と定型への志が脈打つ。

俳句白桃抒情定型
黒木野雨 くろきの あめ 受賞
北陲羈旅

『北陲羈旅』は、黒木野雨の俳句作品として受賞対象になった。北の辺境を旅する感覚を題名に含み、風土と移動の感触を凝縮した句境がうかがえる。

北の風土と旅の感触を、俳句の短い呼吸に収める。

俳句北方風土
宮田正和 みやた まさかず 受賞
伊賀雑唱

『伊賀雑唱』は、宮田正和の俳句作品として受賞対象になった。伊賀という土地の記憶と暮らしの細部を、俳句の短い形式に収めた作品として位置づけられる。

伊賀の土地と暮らしを、短い句の連なりで歌う。

俳句伊賀土地生活
米田一穂 受賞
酸か湯

『酸か湯』は、米田一穂による俳句作品。定型の短い言葉に土地の気配や生活感を凝縮し、1974年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。

酸か湯は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

俳句季語土地の感覚
大和れんぞ

『大和れんぞ』は、民井とおるによる俳句作品。定型の短い言葉に土地の気配や生活感を凝縮し、1974年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。

大和れんぞは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

俳句季語土地の感覚
奥羽山系

『奥羽山系』は、山崎和賀流による俳句作品。定型の短い言葉に土地の気配や生活感を凝縮し、1973年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。

奥羽山系は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

俳句季語土地の感覚
鈴木栄子 受賞
鳥獣戯画

鈴木栄子の句集。鳥獣戯画の名が示すように、人と生きもの、動きと諧謔を俳句の短い呼吸に収め、対象の気配を軽やかに立ち上げる。

生きものの身ぶりが、短い句の中でふいに笑いと影を帯びる。

175ページ
俳句生きもの諧謔自然
横溝養三 受賞
杣の部落

『杣の部落』は横溝養三による作品として知られる。

横溝養三の受賞歴の中で記録される『杣の部落』。

受賞作作品
虹仰ぐ

『虹仰ぐ』は、佐藤南山寺による作品で、1970年のkadokawa-haiku-shoで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

kadokawa-haiku-shoで受賞対象となった『虹仰ぐ』。

受賞作文学賞刊行状況
辺見京子 受賞
壺屋の唄

『壺屋の唄』は、辺見京子が第十五回角川俳句賞を受けた俳句連作である。沖縄の焼物の里を思わせる題名を持ち、土地の手触り、器の質感、人の暮らしの気配を俳句の短い呼吸の中に刻む。

器と土地の記憶を、俳句の余白に響かせる受賞連作。

俳句土地陶器生活感
梶の花

梶の花を題に、家族や祈り、季節の移ろいを繊細にとらえる句集。静かな感情を、端正な俳句の形に収める。

梶の花は、山田みづえの表現を句集として伝える作品。

117ページ
俳句季節家族
秋山卓三 受賞
旱天

乾ききった空気や土地の感触を背景に、自然と人間の時間を凝縮する句集。硬質な季語感覚と抑制された情感が、題名の乾いた響きと結びつく。

乾いた空の下で、季節の微かな動きが一句に宿る。

俳句自然孤独
陸奥の冬

東北の冬の厳しさを背景に、雪、寒気、暮らしの陰影を短い詩形へ閉じ込める句集。土地に根差した季節感が、静かな強さをもって立ち上がる。

陸奥の冬の沈黙が、俳句の短い呼吸に変わる。

俳句自然記憶
該当なし
江見渉 えみ わたる 受賞
一重帯

江見渉による角川俳句賞受賞の俳句連作。日常的な衣の語を題名に置き、身体感覚や暮らしの気配を手がかりに、抑制された情感を五十句の連なりへまとめた作品である。

一枚の帯の手触りから、暮らしと季節の感覚が静かに広がる。

俳句暮らし身体感覚未発表五十句
山口英二 やまぐち えいじ 受賞
古書守り

山口英二による角川俳句賞受賞の俳句連作。古書を守る人や場所の気配を題名に含み、時間を経た紙、記憶、静かな営みを俳句の短い呼吸で捉えた作品として読める。

古書の沈黙を守る営みから、時間の積み重なりが立ち上がる。

俳句古書記憶未発表五十句
大内登志子 おおうち としこ 受賞
聖狂院抄

大内登志子による角川俳句賞受賞の俳句連作。角川俳句賞の対象である未発表五十句として評価された作品で、病や精神の揺らぎを思わせる題名を通じ、日常の背後にある緊張を凝縮している。

静かな句面の奥に、心身の境界が揺れるような緊張が漂う。

俳句心身緊張未発表五十句
鈴木正治 すずき せいじ 受賞
奢る雹

鈴木正治の俳句作品。雹という激しい季語を中心に、自然の荒さと人間の感情の高ぶりを短い定型に凝縮する。

雹の硬さと一瞬の激しさを、俳句の緊張へ変える作品。

俳句自然緊張
松林朝蒼 まつばやし ちょうそう 受賞
紙漉く谿

松林朝蒼の俳句作品。紙を漉く谿という手仕事と谷の景を重ね、自然、労働、静けさを俳句の像へ結ぶ。

紙漉きの手仕事と谷の冷気が、静かな俳句の景をつくる。

俳句手仕事自然
川辺きぬ子 かわべ きぬこ 受賞
しこづま抄

『しこづま抄』は、川辺きぬ子が第7回角川俳句賞を受けた俳句連作。日雇婦の生活を自嘲も含めて詠み、初期角川俳句賞の中でも生活の切実さを強く示す作品として語られている。

日々の労働と自己凝視を、強い生活感で詠んだ俳句連作。

俳句労働生活自己凝視角川俳句賞
柴崎左田男 しばさき さだお 受賞
窯守の唄

『窯守の唄』は、柴崎左田男が第7回角川俳句賞を受けた俳句連作。窯を守る人の労働や火の気配を思わせる題名を持ち、生活と仕事の場から俳句を立ち上げる作品として受賞した。

窯を守る仕事の気配から、生活の時間を詠み上げる俳句連作。

俳句労働生活角川俳句賞
磯貝碧蹄館 いそがい へきていかん 受賞
与へられたる現在に

中村草田男に師事した磯貝碧蹄館の初期句業を示す句集。与えられた現在をまっすぐに見つめる題名どおり、日常の感覚と明るい機知を俳句に結晶させる。

いま目の前にある時間を、軽やかな句のかたちでつかむ。

俳句日常現在性
安立恭彦 あんりつ やすひこ 受賞
東京ぐらし

『東京ぐらし』は、安立恭彦による詩歌作品である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『東京ぐらし』は、安立恭彦の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

詩歌抒情戦後文学
村上しゆら むらかみ しゆら 受賞
北辺有情

『北辺有情』は、村上しゆらによる詩歌作品である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『北辺有情』は、村上しゆらの仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

詩歌抒情戦後文学
村越化石 むらこし かせき 受賞
山間

『山間』は、村越化石による句集・俳句作品で、角川俳句賞の1958-1回で受賞対象となった作品です。公開資料で確認できる範囲では、刊行形態や後年の収録状況を中心にたどれる作品です。

村越化石の『山間』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。

句集・俳句作品受賞作戦後文学
岸田稚魚 きしだ ちぎょ 受賞
佐渡行

佐渡行は岸田稚魚による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。

岸田稚魚による受賞作。

受賞作刊行状況作品背景
沖田佐久子 おきた さくこ 受賞
冬の虹

『冬の虹』は、沖田佐久子による詩歌作品である。受賞時期の文学・文化状況の中で評価された作品として、作者の関心や時代の空気を伝える。

『冬の虹』は、沖田佐久子の仕事の中で受賞歴と結びついて記憶される一作である。

詩歌抒情戦後文学
鬼頭文子 きとう ふみこ 受賞
つばな野

『つばな野』は、鬼頭文子が旧名で発表した五十句の連作で、第1回角川俳句賞の受賞対象となった。石田波郷に学んだ時期の抒情と観察が重なり、のちの第一句集『木靴』につながる初期俳句として読まれる。

つばな野や兎のごとく君まつも

初期俳句恋の待つ時間野の草花