日本の文学賞

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河﨑秋子

かわさき あきこ

Kawasaki Akiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1979-01-01 (北海道野付郡別海町)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
北海道別海町(出生地) → ニュージーランド(1年間滞在) → 北海道十勝管内の町(移住・専業作家)

経歴

職業
小説家, 元羊飼い, 酪農従業員
活動期間
2015年〜
影響を受けた人物
中島敦
ノミネート
第33回三島由紀夫賞 候補(『土に贖う』、2020年), 第167回直木三十五賞 候補(『絞め殺しの樹』、2022年)

学歴

北海学園大学
経済学部
国: 日本
学生時代は文芸サークルに所属

受賞歴

北海道新聞文学賞
2012
対象作品: 東陬遺事
部門: 創作・評論部門
主催: 北海道新聞社
結果: 受賞
北海道新聞文学賞
2011
対象作品: 北夷風人
部門: 創作・評論部門
主催: 北海道新聞社
結果: 佳作入選
三浦綾子文学賞
2014
対象作品: 颶風の王
主催: 三浦綾子記念文学館
結果: 受賞
JRA賞 馬事文化賞
2016
対象作品: 颶風の王
主催: 日本中央競馬会
結果: 受賞
大藪春彦賞
2019
対象作品: 肉弾
主催: 大藪春彦賞選考委員会
結果: 受賞
新田次郎文学賞
2020
対象作品: 土に贖う
主催: 新田次郎文学賞選考委員会
結果: 受賞
釧新郷土芸術賞
2020
主催: 釧路新聞社
結果: 受賞
直木三十五賞
2024
対象作品: ともぐい
主催: 直木三十五賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 颶風の王

    『颶風の王』は河﨑秋子による受賞作。書誌識別子はNDL OpenSearchで『颶風の王』と著者名『河﨑秋子』を照合し、単行本または文庫のISBNを確認した。日本の紙書籍としてISBN-10とASINを相互補完した。作品情報は受賞記録に基づき、今後の詳細調査であらすじや評価情報を補強する。

    河﨑秋子『颶風の王』。

    248ページ
    受賞作書誌確認
大藪春彦賞 1回登壇
  1. 受賞作: 肉弾

    北海道の自然と人間の野性を背景に、父との関係に傷を抱えた青年が生きる力を取り戻していく小説。文明と身体、獣性と再生が強く響く。

    人間の中に眠る野性が、生きる力として立ち上がる。

    256ページ
    北海道野性父子関係再生

作品

代表作

颶風の王

2015年 小説

北海道の近現代史と馬をめぐる大河的な物語。牧場と人々の営みを通して土地と家族の絆を描く。

動物(馬)北海道史土地と家族の絆

肉弾

2017年 小説

肉体性や暴力性を巡る人間ドラマ。緊迫した描写で高い評価を得た。

身体性暴力人間関係

土に贖う

2019年 小説

土地と罪の物語。北海道の歴史的背景を織り込みながら個人の贖罪と再生を描く。

贖罪土地の記憶地域史

鳩護

2020年 小説

人間と動物の関係を主題にした短編集的要素のある作品。

動物人間ドラマ共生

絞め殺しの樹

2021年 小説

圧迫感のある環境と人間関係を描くミステリアスな物語。直木賞候補にもなった。

閉鎖空間人間関係

鯨の岬

2022年 小説

海や捕鯨にまつわる人々の物語。地域の歴史意識と個人史が交錯する。

捕鯨地域史

介護者D

2022年 小説

介護や老いを扱った社会派的なテーマの作品。

介護高齢化介護者の視点

清浄島

2022年 小説

島や共同体を舞台にした物語で、清浄と汚濁の対比を描く。

共同体浄化と汚濁

ともぐい

2023年 小説

(直木賞受賞作)短く鋭い人間関係の描写を通じて地方社会の断面を描く。

人間関係地方社会暴力と絆

全著作

  • 颶風の王(2015年)
  • 肉弾(2017年)
  • 土に贖う(2019年)
  • 鳩護(2020年)
  • 絞め殺しの樹(2021年)
  • 鯨の岬(2022年)
  • 介護者D(2022年)
  • 清浄島(2022年)
  • ともぐい(2023年)

作風・主題

文体
詳細な情景描写動物の視点を織り交ぜる歴史と地域性を重視する
頻出モチーフ
北海道の自然と歴史農村生活

評価・遺産

河﨑秋子は動物と北海道の近現代史を題材にした作品で評価され、2010年代後半から多数の文学賞を受賞している。地域の歴史と生業を丁寧に描く作風は地方文学の注目を集めている。

引用

  • 作家では中島敦が好きで、憧れている。
    出典: 受賞者インタビュー(北海道新聞等)

豆知識

  • 1979年生まれ。北海道別海町出身。
  • 大学卒業後にニュージーランドで綿羊の飼育技術を学び、実家の酪農に従事した経歴がある。
  • 羊飼いとしての経験は動物を題材にした作品に影響を与えている。
  • 2015年デビュー作『颶風の王』で注目を集め、2024年に直木三十五賞を受賞。