迢空賞
1回登壇
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第3回(1969年) 受賞受賞作: 黒豹
『黒豹』は、近藤芳美の戦後短歌の歩みを刻む歌集である。社会への視線と個の感情を緊張のある言葉に収め、戦後派歌人としての批評精神を保ったまま抒情を展開する。
社会を見つめる眼と抒情が、硬質な短歌として結ばれる歌集。
283ページ短歌戦後短歌社会性抒情
こんどう よしみ
Kondo Yoshimi
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京工業大学 | 工学部 | 建築学科 | — | — | 日本 |
| 旧制・広島高等学校(在学) | — | — | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1969 | 迢空賞 | 黒豹 | — | 迢空賞選考委員会 | 受賞 |
| 1986 | 詩歌文学館賞 | 祈念に | — | 詩歌文学館 | 受賞 |
| 1991 | 現代短歌大賞 | 営為 | — | 現代短歌大賞選考委員会 | 受賞 |
| 1994 | 斎藤茂吉短歌文学賞 | 希求 | — | 斎藤茂吉短歌文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 1996 | 文化功労者 | — | — | 日本政府 | 選出 |
| 2006 | 正四位(叙位) | — | — | 日本政府 | 叙位(死後) |
| 2006 | 旭日重光章 | — | — | 日本政府 | 授与(死後) |
『黒豹』は、近藤芳美の戦後短歌の歩みを刻む歌集である。社会への視線と個の感情を緊張のある言葉に収め、戦後派歌人としての批評精神を保ったまま抒情を展開する。
社会を見つめる眼と抒情が、硬質な短歌として結ばれる歌集。
近藤芳美晩年の歌集で、祈り、歴史、日々の営みを端正な短歌の連なりとして刻む。戦後短歌を牽引した歌人の倫理感と抒情が、静かな強度をもって表れる。
祈りと営みの時間を、端正な短歌の形に沈めた歌集。
戦後短歌を牽引した近藤芳美の歌集。歴史と個人の営みを見据えながら、戦争の記憶、社会への視線、日常の持続を端正な短歌へ結晶させる。
人間の営みを見つめ続ける視線が、戦後短歌の時間を深く刻む。
近藤芳美の短歌集で、戦後短歌を支えた思索と抒情が凝縮されている。求め続ける心の動きが、簡潔な言葉の中に刻まれる。
『希求』は、短歌を入口に人間の心の動きを描く作品。
妻への愛情や日常の感情を織り込んだ処女歌集。
戦後の街並みや労苦を素材にした作品群で戦後短歌の方向性に影響を与えた。
力強い表現と鋭い時代批評を含む歌集。迢空賞受賞作。
回想や祈りを主題にした歌集で詩歌文学館賞を受賞。
成熟した視点から人間や社会を見つめた歌集。現代短歌大賞受賞作。
思想性の強い歌集で斎藤茂吉短歌文学賞を受賞。
戦後短歌の主要な指導者の一人であり、素材主義的な短歌理論と長年の選者活動によって一般歌壇に大きな影響を与えた。建築家・工学博士としての顔も持ち、学術・文化両面で評価されている。