日本の文学賞

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久我 なつみ

くが なつみ

Kuga Natsumi

プロフィール

性別
女性
生誕
1954-07-24 (京都市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
エッセイスト, 作家, 画家(元)
活動期間
1998年〜

学歴

同志社女子高等学校
国: 日本
同志社大学
文学部 / 英文科
学位: 学士
国: 日本
文学部英文科卒業

受賞歴

蓮如賞
1998
対象作品: フェノロサと魔女の町
主催: 本願寺維持財団
結果: 受賞
日本エッセイストクラブ賞
2005
対象作品: 日本を愛したティファニー
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

蓮如賞 1回登壇
  1. 『フェノロサと魔女の町』は、久我なつみによる文学の作品。蓮如賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

    蓮如賞で注目された、久我なつみの個性がうかがえる作品。

    218ページ
    文学蓮如賞
  1. 『日本を愛したティファニー』は、十九世紀後半のアメリカにおける日本趣味と、ティファニー家の美術受容をたどるノンフィクションです。創業者チャールズとガラス作家ルイスを軸に、日米の美術交流の知られざる側面を描きます。

    ティファニーのまなざしから、近代の日米美術交流を読み解きます。

    229ページ
    芸術交流歴史

作品

代表作

フェノロサと魔女の町

1999年 ノンフィクション(美術・文化)

アーネスト・フェノロサの美術史における業績と、その影響が色濃く残る京都の町の風景や人々を描いたエッセイ。

美術史文化史フェノロサ

ニューヨーク・トラップ 奪われた浮世絵

2000年 ノンフィクション(美術)

浮世絵がどのように海外へ流出し、とくにニューヨークでの流通や所蔵にまつわる問題を追った調査的エッセイ。

浮世絵文化流出コレクション

日本を愛したティファニー

2004年 ノンフィクション(美術・伝記)

ルイス・C・ティファニーやその作品が日本と結んだ関係を紹介し、ステンドグラスや装飾美術と日本文化の往還を論じる。

ティファニーステンドグラス日米文化交流

名画のなかの京都

2006年 エッセイ(美術・地域)

絵画に描かれた京都の風景や名所を手がかりに、美術作品と都市の関係を読み解く内容。

京都美術作品の読み解き地域文化

アメリカを変えた日本人 国吉康雄、イサム・ノグチ、オノ・ヨーコ

2011年 ノンフィクション(伝記・文化史)

国吉康雄、イサム・ノグチ、オノ・ヨーコらを通して、アメリカ文化に影響を与えた日本人の足跡をたどる評論的著作。

伝記日米交流文化史

文豪と異才たち 井原西鶴から村上春樹まで小説ブームを起こした人々

2021年 文芸評論・エッセイ

井原西鶴から村上春樹に至るまで、時代ごとに小説の潮流をつくった作家たちを取り上げ、その特色と影響を論じる。

日本文学文芸史作家論

全著作

  • フェノロサと魔女の町(1999年)
  • ニューヨーク・トラップ 奪われた浮世絵(2000年)
  • 日本を愛したティファニー(2004年)
  • 名画のなかの京都(2006年)
  • アメリカを変えた日本人(2011年)
  • 文豪と異才たち(2021年)

作風・主題

文体
平易で読みやすいエッセイ調の文体美術史や文化史を紹介する解説的な筆致
頻出モチーフ
美術と文化の接点日本と海外(とくに米国)の交流名画や作家の背景にある物語

評価・遺産

美術や文化を軸にしたわかりやすい著述で知られ、美術史の一般向け解説や日本文化に関する論考を通じて広い読者層に影響を与えている。

記念館・博物館

  • 似鳥美術館(小樽芸術村) 北海道小樽市

豆知識

  • 父・邦光史郎、母・田中阿里子はいずれも作家である。
  • 同志社女子高等学校、同志社大学文学部英文科を卒業。
  • YMCAで英語講師を務めるかたわら美術を学んだ経験がある。
  • 元画家であり、新制作展や関西新制作展に入選した経歴がある。
  • 1998年に第5回蓮如賞、2005年に第53回日本エッセイストクラブ賞を受賞。