日本の文学賞

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日本エッセイスト・クラブ賞 にほんエッセイスト・クラブしょう

第53回(2005年)

エッセイ

受賞者

3名
久我なつみ くが なつみ 受賞

『日本を愛したティファニー』は、十九世紀後半のアメリカにおける日本趣味と、ティファニー家の美術受容をたどるノンフィクションです。創業者チャールズとガラス作家ルイスを軸に、日米の美術交流の知られざる側面を描きます。

ティファニーのまなざしから、近代の日米美術交流を読み解きます。

229ページ
芸術交流歴史
滝沢荘一 たきざわ そういち 受賞

『名優・滝沢修と激動昭和』は、新劇俳優・滝沢修の生涯を、長男である滝沢荘一がたどった評伝的ノンフィクションです。戦時下の弾圧、拘置所の日々、農村での経験、家族への思いを通じて、俳優の信念と昭和史の激動を重ねます。

名優の人生を、家族の視点から昭和の戦争と平和の記憶へつなげます。

195ページ
昭和新劇戦争
竹山恭二 たけやま きょうじ 受賞

『報道電報検閲秘史』は、丸亀郵便局に残された史料を手がかりに、日露戦争期の報道電報と検閲の実態を追うノンフィクションです。戦場の情報、記者の通信、国家による統制を、地域に残る資料から読み解きます。

郵便局に残された電報史料から、戦争報道と検閲の現場が見えてきます。

283ページ
検閲日露戦争報道