日本の文学賞

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中岡 毅雄

なかおか たけお

Nakaoka Takeo

プロフィール

性別
男性
生誕
1963-11-10 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → 兵庫県三木市

経歴

職業
俳人, 文芸評論家
活動期間
1975年〜
所属
俳誌 黄鐘, 俳誌 青, 俳誌 藍生, 同人誌 椰子, 俳誌 いぶき(共同代表、創刊2018)
影響を受けた人物
高浜虚子, 波多野爽波

学歴

関西大学
文学部 / 国文科
国: 日本
在学中に俳誌「青」に入会
兵庫教育大学大学院
言語教育領域
学位: 修士
卒業年: 1996
国: 日本
修士課程修了。修士論文『高浜虚子論:方法論と本質論としての客観写生』

受賞歴

藍生賞(第2回)
1994
主催: 俳誌 藍生
結果: 受賞
俳人協会評論新人賞(第13回)
1999
対象作品: 高浜虚子論
主催: 日本俳人協会
結果: 受賞
俳人協会新人賞(第24回)
2001
対象作品: 一碧
主催: 日本俳人協会
結果: 受賞
山本健吉文学賞(第10回)
2010
対象作品: 啓示
主催: 山本健吉文学賞選考委員会
結果: 受賞
俳人協会評論賞(第26回)
2012
対象作品: 壺中の天地
主催: 日本俳人協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 高浜虚子論

    近代俳句を代表する高浜虚子の作品と俳句観を読み解く評論。写生、客観、結社のあり方を検討します。

    近代俳句を代表する高浜虚子の作品と俳句観を読み解く評論。

    高浜虚子俳句評論写生近代俳句
  2. 受賞作: 壺中の天地

    中岡毅雄の俳句評論集で、現代俳句の考証と試論をまとめ、長年の評論活動を集成した一冊です。第26回俳人協会評論賞受賞作です。

    現代俳句を考証と試論から照らす、評論活動の集成。

    403ページ
    俳句評論現代俳句考証作品論
  1. 受賞作: 一碧

    『一碧』は、中岡毅雄による本。俳人協会新人賞で受賞となった。

    俳人協会新人賞で評価された『一碧』。

    135ページ
    受賞作文学賞日本語書籍
  1. 第10回(2010年) 俳句部門
    受賞作: 啓示

    中岡毅雄の俳句作品。凝縮された言葉の中に、風景、記憶、身体感覚が重なり、読者に静かな余韻を残す。

    短い言葉の連なりが、見慣れた風景の奥にある感情を照らす。

    俳句風景記憶言葉

作品

代表作

浮巣

1988年 句集

初期句集。代表句に露や自然の瞬間を捉えた作品が多い。

自然季節瞬間性

高浜虚子論

1997年 評論集

高浜虚子の俳句と方法論を論じた評論集。修士論文をもとにした研究的な一冊。

俳句理論客観写生

水取

1999年 句集

成熟期の句集。暗さや落椿など象徴的な自然描写が目立つ。

自然喪失

一碧

2000年 句集

2001年の俳人協会新人賞受賞作。個人的な感慨と自然の交錯を詠む句が多い。

内省自然季節

啓示

2009年 句集

詩的洞察と鮮烈な自然描写が目立つ中期以降の代表作。山本健吉文学賞受賞作。

啓示自然描写生命

NHK俳句 俳句文法心得帖

2011年 入門書

俳句入門書。文法や作句の心得を平易に解説した実用書。

教育俳句入門

壺中の天地 現代俳句の考証と試論

2011年 評論集

現代俳句の考証と理論的試論を収めた評論集。2012年に俳人協会評論賞受賞。

俳句論現代文学

伴侶

2023年 句集

近作の句集。晩年の感慨や日常の観察を詠んだ句を収録。

日常歳時記晩年

全著作

  • 浮巣(牧羊社、1988)
  • 高浜虚子論(角川書店、1997)
  • 水取(花神社、1999)
  • 一碧(花神社、2000)
  • 啓示(ふらんす堂、2009)
  • NHK俳句 俳句文法心得帖(NHK出版、2011)
  • 壺中の天地 現代俳句の考証と試論(角川学芸出版、2011)
  • 伴侶(朔出版、2023)

作風・主題

文体
客観写生を重視する文体簡潔で凝縮した表現
頻出モチーフ
落椿闇と光日常の細部

評価・遺産

高浜虚子研究と独自の俳句作法で知られる現代俳人。評論・句集双方で評価され、若手育成や俳誌運営にも貢献している。

関連学会

  • 日本俳人協会(受賞歴のある団体・関係あり)

引用

  • 露万朶真つ赤になりてうつむきぬ
    出典: 句集『浮巣』 (1988年)
  • 満目の闇満目の落椿
    出典: 句集『水取』 (1999年)

豆知識

  • 12歳より句作を始める。
  • 2018年に俳誌「いぶき」を創刊し共同代表を務める。
  • 修士論文で高浜虚子論をまとめるなど、虚子研究で知られる。