日本の文学賞

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成田 千空

なりた せんくう

Narita Senku

ペンネーム: 成田 千空俳号(本名は力)

プロフィール

性別
男性
生誕
1921-03-31 (青森県青森市)
死没
2007-11-17 86歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
青森市 → 飯詰村(現・所在地は青森県内) → 五所川原市(新町:暖鳥文庫) → 上京(勤務歴あり)

経歴

職業
俳人
活動期間
1940年〜2007年
所属
松濤社(参加・短期間), 青森俳句会, 萬緑(萬緑同人・後に代表)
所属団体
俳人協会, 青森俳句会
影響を受けた人物
中村草田男, 高松玉麗

学歴

青森工業学校(現・青森県立青森工業高等学校)
期間: 1930s
卒業年: 1939
国: 日本
旧制工業学校を卒業後、民間企業に就職

受賞歴

萬緑賞
1953
主催: 萬緑(同人誌)
結果: winner
青森県文芸協会賞
1980
主催: 青森県文芸協会
結果: winner
青森県文化賞
1987
主催: 青森県
結果: winner
俳人協会賞
1989
対象作品: 人日
主催: 俳人協会
結果: winner
東奥賞
1989
主催: 東奥日報社
結果: winner
勲五等瑞宝章
1996
主催: 日本政府
結果: recipient
蛇笏賞
1998
対象作品: 白光
主催: 蛇笏賞(選考委員会)
結果: winner
詩歌文学館賞
2001
対象作品: 忘年
主催: 詩歌文学館
結果: winner
みなづき賞
2004
主催: みなづき賞実行委員会
結果: winner
名誉市民(五所川原市)
2004
主催: 五所川原市
結果: honor

受賞・候補エディション

俳人協会賞 1回登壇
  1. 受賞作: 人日

    『人日』は成田千空による作品で、俳人協会賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

    俳人協会賞で選ばれた成田千空の『人日』。

    225ページ
    受賞作現代文学作者の表現
詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 受賞作: 忘年

    『忘年』は、成田 千空による句集。年の終わりをめぐる感覚を、俳句の凝縮された時間の中に置く。

    忘年は、題名が呼び込む世界を手がかりに、人や時代の輪郭を静かに浮かび上がらせる。

    219ページ
    言葉記憶土地

作品

代表作

地霊

1976年 句集

郷土の自然や土地の気配を詠んだ句を集めた句集。

郷土性自然土地の記憶

人日

1988年 句集

成熟した作風を示す句集。俳人協会賞受賞作。

人生季節自然観察

白光

1997年 句集

晩年の円熟した感性が表出した句集。蛇笏賞受賞。

老い郷愁

忘年

2000年 句集

人生の回顧や時間の流れを詠む句を収めた句集。詩歌文学館賞受賞作。

時間回顧季節感

十方吟

2007年 句集

最晩年に近い句をまとめた一冊。没後刊行の題材にも含まれる。

老境自然沈黙

全著作

  • 地霊 成田千空句集
  • 人日
  • 天門
  • 白光
  • 忘年
  • 十方吟
  • 成田千空句集(合本・没後刊行含む)

作風・主題

文体
簡潔で静かな叙情郷土の景物を繊細に描写する俳風
頻出モチーフ
津軽の風景農村と暮らし季節の移ろい

健康

  • 肺結核
    1930s-1940s(罹患・療養のため帰郷)
    療養中に文学・俳句への関心を深め、作家活動のきっかけとなった。

評価・遺産

地方を拠点に生涯俳句に専心し、津軽の風土を背景にした俳句で俳壇に確かな足跡を残した。俳誌の運営・選者・代表を務め、地域文化振興に寄与した。

記念館・博物館

  • 弘前市立郷土文学館(企画展:「生誕100年 成田千空展」開催) 青森県弘前市

関連学会

  • 俳人協会
  • 青森県文芸協会

資料所蔵先

  • 青森県立図書館(所蔵・資料)
  • 東奥日報社(関連資料)

豆知識

  • 本名は「力(ちから)」で、成田千空は俳号である。
  • 五所川原市の名誉市民に選ばれた(2004年)。
  • 生誕100年を記念した企画展が弘前市立郷土文学館で開催された(2021年)。