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第49回(2005年) 受賞受賞作: 三月の5日間
イラク空爆と反戦デモが街を覆う時期、渋谷のホテルで過ごす若者たちの会話と身体感覚を描いた戯曲。日常のゆるい言葉の中に、都市と政治の現実がにじむ。
渋谷の数日間に、世界のニュースと身体の実感が重なる。
190ページ現代演劇都市の若者反戦デモ日常会話
岡田利規
おかだ としき
Okada Toshiki
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1973-07-10 (神奈川県横浜市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 横浜市(神奈川県) → 熊本県在住
経歴
- 職業
- 劇作家, 演出家, 小説家
- 活動期間
- 1997年〜
- 所属
- チェルフィッチュ
- 影響を受けた人物
- ジム・ジャームッシュ, 平田オリザ, ベルトルト・ブレヒト
- ノミネート
- 三島由紀夫賞候補(現在地、2015年)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 慶應義塾大学 | 商学部 | — | — | 1992-1996 | 日本 |
慶應義塾大学
商学部
期間:
1992-1996
卒業年:
1996
国:
日本
岩田暁一ゼミ所属(在学中)
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2005 | 岸田國士戯曲賞 | 三月の5日間 | — | — | Winner |
| 2005 | 横浜文化賞(文化・芸術奨励賞) | — | — | 横浜市 | Winner |
| 2008 | 大江健三郎賞 | わたしたちに許された特別な時間の終わり | — | — | Winner |
| 2021 | 読売文学賞 | 未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀 | — | 読売新聞社 | Winner |
| 2022 | 三島由紀夫賞 | ブロッコリー・レボリューション | — | — | Winner |
岸田國士戯曲賞
2005
対象作品:
三月の5日間
結果:
Winner
横浜文化賞(文化・芸術奨励賞)
2005
主催:
横浜市
結果:
Winner
大江健三郎賞
2008
対象作品:
わたしたちに許された特別な時間の終わり
結果:
Winner
読売文学賞
2021
対象作品:
未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀
主催:
読売新聞社
結果:
Winner
三島由紀夫賞
2022
対象作品:
ブロッコリー・レボリューション
結果:
Winner
受賞・候補エディション
岸田國士戯曲賞
1回登壇
大江健三郎賞
1回登壇
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第2回(2008年) 受賞受賞作: わたしたちに許された特別な時間の終わり
『わたしたちに許された特別な時間の終わり』は岡田利規による大江健三郎賞の受賞作。新潮社から2007年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。
『わたしたちに許された特別な時間の終わり』は、大江健三郎賞で評価された岡田利規の作品です。
151ページ人間関係時代の空気内面の変化
読売文学賞
1回登壇
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第72回(2020年) 受賞受賞作: 未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀
『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』は、岡田利規による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。
『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
文学人生記憶
三島由紀夫賞
1回登壇
-
第35回(2022年) 受賞
鶴屋南北戯曲賞
1回登壇
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第25回(2022年) 受賞
作品
代表作
三月の5日間
2005年 戯曲日常会話の断片を綴る形式で進む戯曲。複数の人物の会話を通して、現代日本の空気や関係性のズレをえぐり出す作品。
日常会話現代社会人間関係
エンジョイ・アワー・フリータイム
2010年 戯曲集複数の短い戯曲を収めた作品集。言葉のリズムや間(ま)を重視した台詞運びが特徴。
会話の間観察都市生活
わたしたちに許された特別な時間の終わり
2007年 短篇小説集/戯曲集(書籍)戯曲や短編を収めた書籍。舞台表現と小説表現を横断しながら、個人の記憶や時間の取り扱いを探る。
記憶時間演劇と文学の境界
現在地
2014年 戯曲/戯曲集都市と個人の距離、他者とのすれ違いを描く作品を収めた書籍。舞台とテキストの交差に重点を置く。
都市性疎外感会話のズレ
未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀
2020年 戯曲集複数の舞台作品を収めた書き下ろし集。社会的な記憶と個人の未練を並列して描く実験的な構成が特徴。
記憶と未練共同体時間の層
ブロッコリー・レボリューション
2022年 長編小説消費社会や家族関係をテーマにした長編。断片的な語りと情景描写を通じて現代の生活を描く。
消費社会家族疎外
全著作
- 三月の5日間(2005)
- わたしたちに許された特別な時間の終わり(2007)
- エンジョイ・アワー・フリータイム(2010)
- 遡行 変形していくための演劇論(2013)
- 現在地(2014)
- 未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀(2020)
- ブロッコリー・レボリューション(2022)
翻案
- ミュンヘン・カンマーシュピーレでの上演(2016以降)
- ポンピドゥー・センターでの公演(ジャポニスム2018関連)
作風・主題
- 文体
- 日常的な口語表現を軸にした台詞断片的・反復的な構成舞台的リズムと間(ま)の重視
- 頻出モチーフ
- 会話の断片消費社会の風景孤独と疎外舞台と私生活の重なり
評価・遺産
岡田利規は現代日本演劇を代表する劇作家・演出家の一人であり、日常会話を素材にした独自の文体と、国際的な上演実績を通じて国内外に影響を与えている。戯曲と小説を横断する活動で舞台表現の可能性を広げ、多数の文学賞・演劇賞を受賞している。
資料所蔵先
- 国立国会図書館 所蔵資料
大衆文化への影響
- ジャポニスム2018 出演
- 国際劇場フェスティバルでの上演(ミュールハイム、ミュンヘン等)
引用
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台詞は生活の断片で、舞台はそれらをどう並べるかを試す場だ。
出典: Performing Arts Network Japan インタビュー(抄) (2005年)
豆知識
- 1997年にソロ・ユニット「チェルフィッチュ」を旗揚げした。
- 大学在学中に地域住民のヒアリングをテープ起こしするアルバイトをしており、それが台詞表現に影響を与えた。
- ジム・ジャームッシュの映画を好むことを公言している。