日本の文学賞

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李 龍徳

い よんどく

Ri Ryūtoku

プロフィール

性別
男性
生誕
1976 (埼玉県川口市)
国籍
大韓民国
言語
日本語
居住地歴
埼玉県川口市(出生地) → 大阪府(在住)

経歴

職業
小説家
活動期間
2014年〜
ノミネート
第38回野間文芸新人賞候補(2016年): 『報われない人間は永遠に報われない』

学歴

早稲田大学
第一文学部
国: 日本
卒業

受賞歴

文藝賞
2014
対象作品: 死にたくなったら電話して
主催: 河出書房新社(文藝)
結果: Winner
野間文芸新人賞
2020
対象作品: あなたが私を竹槍で突き殺す前に
主催: 野間文化財団
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 排外主義が支配する近未来の日本で、在日三世の若者たちが反攻の計画に集う。差別とヘイトクライムの現実を、7人の青春群像として描いたディストピア小説。

    殺される前に、この歴史を止めろ。

    384ページ
    排外主義在日ディストピア青春群像ヘイトクライム

作品

代表作

死にたくなったら電話して

2014年 小説

初出作を含む短編集。死や孤独、家族関係などを静かな筆致で描く作品群。

孤独家族疎外

報われない人間は永遠に報われない

2016年 小説

不条理や救済のない日常を見据えた中短篇集。社会的に報われない人間像を主題とする。

不条理社会の周縁孤立

愛すること、理解すること、愛されること

2018年 小説

愛と理解をめぐる短編を収めた作品集。人間関係の複雑さを掘り下げる。

理解人間関係

あなたが私を竹槍で突き殺す前に

2020年 小説

第42回野間文芸新人賞受賞作。暴力や関係性の崩壊を描いた長篇・連作の要素を持つ作品。

暴力関係性の崩壊復讐と許し

石を黙らせて

2022年 小説

群像掲載後に単行本化された作品。沈黙や記憶、言葉の限界をテーマにした短編を含む。

記憶沈黙言葉の限界

全著作

  • 死にたくなったら電話して(2014年、河出書房新社)
  • 報われない人間は永遠に報われない(2016年、河出書房新社)
  • 愛すること、理解すること、愛されること(2018年、河出書房新社)
  • あなたが私を竹槍で突き殺す前に(2020年、河出書房新社)
  • 石を黙らせて(2022年、講談社)
  • アンソロジー収録「反男性」(『文学2025』講談社、2025年)

作風・主題

文体
冷静で観察的な描写現実主義的な筆致簡潔で抑制の効いた語り
頻出モチーフ
孤独家族の断絶社会的疎外暴力の痕跡

評価・遺産

2014年の文藝賞受賞でデビュー後、2020年に野間文芸新人賞を受賞した現代日本文学の注目作家。鋭い人物描写と社会の周縁を見据えた題材選びが評価されている。

資料所蔵先

  • ISNI: 0000000444992021
  • VIAF: 313300708
  • ドイツ国立図書館(GND): 123571425X
  • Library of Congress(LCCN/LOC): no2017131952
  • 国立国会図書館典拠ID: 001187788

豆知識

  • 在日韓国人3世。
  • 1976年生まれ。埼玉県川口市出身、現在は大阪府在住とされる。
  • 早稲田大学第一文学部卒業。
  • 2014年に『死にたくなったら電話して』で第51回文藝賞を受賞してデビュー。
  • 2020年に『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』で第42回野間文芸新人賞を受賞。