文藝賞
1回登壇
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第2回(1963年) 佳作受賞作: 葬送の朝
さえぐさ かずこ
Saegusa Kazuko
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 兵庫師範学校 女子部(明石分校) | — | 女子部(明石分校) | — | 〜1948年 | 日本 |
| 関西学院大学 文学部 | 文学部 | 哲学科 | 学士 | 入学〜1950年(卒業) | 日本 |
| 関西学院大学 大学院 文学研究科(修士課程) | 文学研究科 | — | — | 1950〜1951年(中退) | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1963 | 文藝賞(第2回) | 葬送の朝 | — | — | Honorable mention |
| 1969 | 田村俊子賞(第10回) | 処刑が行われている | — | — | Winner |
| 1983 | 泉鏡花文学賞(第11回) | 鬼どもの夜は深い | — | — | Winner |
| 2000 | 紫式部文学賞(第10回) | 薬子の京 | — | — | Winner |
『処刑が行われている』は三枝和子による小説。不穏な題名のもとで、制度や視線に追い詰められる人間の感覚を描く。
処刑が行われているは、時代の陰影の中で人が抱える痛みと意志を見つめる作品。
夜の深さと鬼のイメージを通じて、人間の内側に潜む暗部を描く小説。幻想性を帯びた語りの中に、現実の痛みがにじむ。
鬼どもの夜は深いは、三枝和子の表現世界を知るうえで重要な小説である。
『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。
『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。
初期の注目作。受賞(文藝賞佳作)を契機に、反リアリズム的手法を用いた実験的な作風が評価された。
1968年刊。初期の代表作の一つで、心の暗がりや自己の反映を扱う作品群の一つ。
1969年刊。田村俊子賞受賞作。社会的暴力や正義をめぐる問題を掘り下げる作品。
1983年刊。泉鏡花文学賞受賞作。伝統的モチーフと現代的視点を交差させた長編。
1999年刊。平安朝を題材にした歴史小説で、女性の視点から古代の都と権力関係を描く。2000年に紫式部文学賞受賞。
反リアリズムを用いた実験的な作風と、平安朝や古代の女性を描く歴史小説で知られる作家。日本ペンクラブ女性作家委員会の初代委員長を務め、フェミニズム的な文芸批評でも評価を残した。神戸文学館などに資料が所蔵されている。