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受賞作: 鉄騎兵、跳んだ
『鉄騎兵、跳んだ』は、モトクロスに青春を賭ける青年を描いた佐々木譲のデビュー作。疾走するバイクのスピード感のなかに、挫折、恋、競争への焦り、若さの終わりに差しかかる切実さが重ねられる。
モトクロスの轟音のなかで、青年の恋と挫折が青春の終わりを告げる。
253ページモトクロス青春挫折恋競争デビュー作
佐々木 譲
ささき じょう
Sasaki Jō
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1950-03-16 (北海道夕張市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 北海道中標津町 → 札幌市(幼少期)
経歴
- 職業
- 小説家, 客員教授
- 活動期間
- 1979年〜
- 所属
- 東京農業大学(客員教授), 日本アレンスキー協会(名誉会長)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道札幌月寒高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1979 | オール讀物新人賞 | 鉄騎兵、跳んだ | — | 文藝春秋 | 受賞 |
| 1990 | 日本推理作家協会賞(長篇部門) | エトロフ発緊急電 | 長篇部門 | 日本推理作家協会 | 受賞 |
| 1990 | 日本冒険小説協会大賞 | エトロフ発緊急電 | — | 日本冒険小説協会 | 受賞 |
| 1990 | 山本周五郎賞 | エトロフ発緊急電 | — | 山本周五郎賞選考委員会 | 受賞 |
| 1995 | 日本冒険小説協会大賞 | ストックホルムの密使 | — | 日本冒険小説協会 | 受賞 |
| 2002 | 新田次郎文学賞 | 武揚伝 | — | 新田次郎文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 2008 | 日本冒険小説協会大賞 | 警官の血 | — | 日本冒険小説協会 | 受賞 |
| 2010 | 直木三十五賞 | 廃墟に乞う | — | 直木三十五賞選考委員会 | 受賞 |
| 2016 | 日本ミステリー文学大賞 | 沈黙法廷 | — | 日本ミステリー文学大賞選考委員会 | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第8回(1989年) 国内部門受賞作: エトロフ発緊急電
太平洋戦争開戦前夜の北方を舞台に、諜報、軍事、個人の選択が交錯する冒険小説。国境と情報の緊張の中で、歴史の大きな流れに巻き込まれる人びとを描く。
北の島から発せられる一報が、歴史の歯車を不穏に動かす。
394ページ冒険小説諜報太平洋戦争 -
第13回(1994年) 受賞受賞作: ストックホルムの密使
佐々木譲による『ストックホルムの密使』は、japan-adventure-novelists-association-grand-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。
佐々木譲の『ストックホルムの密使』を、受賞作としての文脈から紹介します。
受賞作文学賞ストックホルムの密使 -
第26回(2007年) 受賞受賞作: 警官の血
明治から昭和にかけて警察官の家系をたどり、職務、家族、時代の影を重層的に描く大河警察小説。日本近現代史と犯罪捜査の緊張が交差する。
『警官の血』は、佐々木譲の作風と受賞年の評価を伝える一作である。
403ページ冒険小説犯罪サスペンス
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第3回(1990年) 受賞受賞作: エトロフ発緊急電
『エトロフ発緊急電』は、佐々木譲による冒険・歴史小説。受賞として記録され、作品の題名やジャンルから作者の初期・代表的な関心がうかがえる。
佐々木譲の『エトロフ発緊急電』は、受賞歴とともに読み継がれる冒険・歴史小説。
630ページ冒険・歴史小説文学賞受賞作日本文学
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第43回(1990年) 受賞受賞作: エトロフ発緊急電
『エトロフ発緊急電』は佐々木譲のミステリ・犯罪小説系の作品。事件や謎を軸に、人物の心理、時代背景、緊張感のある展開を描く。
『エトロフ発緊急電』は、佐々木譲の表現を日本推理作家協会賞の文脈で読むための重要な対象である。
630ページ謎人物心理緊張
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第21回(2002年) 受賞受賞作: 武揚伝
『武揚伝』は、佐々木譲による作品。新田次郎文学賞の対象作として扱われている。
佐々木譲の『武揚伝』。
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第20回(2017年) 受賞
作品
代表作
鉄騎兵、跳んだ
1979年 冒険小説デビュー作。冒険要素を含む若者向け小説で映画化もされた。
- [映画] 鉄騎兵、跳んだ(映画) (1980)
エトロフ発緊急電
1989年 冒険小説/ミステリー冷戦期や地域史を背景にした長篇。複数の文学賞を受賞した代表作の一つ。
- [テレビドラマ] エトロフ発緊急電(NHKドラマ) (1993)
警官の血
2007年 警察小説警察官の家族の歴史を描く大河的作品。道警シリーズの中心作の一つで、映画・ドラマ化もされた。
- [テレビドラマ] 警官の血(テレビドラマ) (2009)
- [賞] このミステリーがすごい!(2008年版)第1位 (2008)
廃墟に乞う
2009年 短編集/社会派連作短編集。第142回直木賞受賞作で、ベテラン作家による評価の高い一冊。
武揚伝
2001年 歴史小説幕末を舞台にした歴史長篇。新田次郎文学賞を受賞した大作。
うたう警官(改題:笑う警官)
2004年 警察小説道警シリーズの一作。映画化・テレビ化され、地域警察を描いたハードボイルド色の強い作品。
- [映画] 笑う警官(映画) (2009)
全著作
- 鉄騎兵、跳んだ
- エトロフ発緊急電
- ストックホルムの密使
- 武揚伝
- 警官の血
- 廃墟に乞う
- うたう警官(笑う警官)
- 沈黙法廷
- 図書館の子
- 時を追う者
翻案
- 鉄騎兵、跳んだ(映画化)
- 笑う警官(映画・テレビドラマ化)
- 警官の血(テレビドラマ化)
- エトロフ発緊急電(NHKドラマ化)
作風・主題
- 文体
- 社会派エンターテインメント性が高い事実とフィクションを織り交ぜる描写
- 頻出モチーフ
- 警察・法執行機関北海道・蝦夷地冷戦・戦争の影響家族と継承
評価・遺産
社会派とエンターテインメントを両立させた作風で知られ、道警ものなど地域を舞台にした警察小説で広く読まれている。映画・テレビ化も多く、現代日本の大衆文学に確かな足跡を残した。
記念館・博物館
- 佐々木譲資料館(公式サイト)
関連学会
- 日本推理作家協会
- 日本冒険小説協会
資料所蔵先
- 佐々木譲資料館
- 国立国会図書館(所蔵)
大衆文化への影響
- 多数の映画・テレビドラマ化
- 警察小説ジャンルの代表的作家の一人として言及されることが多い
豆知識
- 出生は大夕張炭鉱で生まれ、戸籍上は札幌市と記録された経緯がある。
- デビュー作はジュブナイル寄りの冒険小説で映画化された。
- 西部劇映画の愛好家で、蝦夷地三部作に西部劇的モチーフを取り入れている。