日本の文学賞

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関英雄

せき ひでお

Seki Hideo

プロフィール

性別
男性
生誕
1912-01-24 (愛知県名古屋市)
死没
1996-04-12 84歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
名古屋市(愛知県) → 潮来町(茨城県) → 尾小屋鉱山周辺(石川県)

経歴

職業
児童文学作家
活動期間
1942年〜1996年
所属
読売新聞社, 都新聞, 帝国教育会出版部, 日本少国民文化協会, 日本児童文学者協会(創立メンバー/理事長・会長を歴任)
所属団体
日本児童文学者協会, 日本児童文学学会
影響を受けた人物
小川未明, 千葉省三, 坪田譲治

学歴

立正商業学校
国: 日本
働きながら卒業

受賞歴

日本児童文学者協会賞
1972
対象作品: 小さい心の旅
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
産経児童出版文化賞
1972
対象作品: 小さい心の旅
主催: 産経新聞社
結果: 受賞
赤い鳥文学賞
1972
対象作品: 小さい心の旅/白い蝶の記
主催: 赤い鳥文学賞選考委員会
結果: 受賞
日本児童文学学会賞
1984
対象作品: 体験的児童文学史
主催: 日本児童文学学会
結果: 受賞
巖谷小波文芸賞
1985
主催: 巖谷小波文芸賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 小さい心の旅

    子どもの心の成長と旅を描く児童文学。移動の体験を通して、家族、友情、不安、発見が結びつき、小さな心が世界へ開かれていく過程を丁寧に追う。

    旅の一歩ごとに、子どもの心は知らなかった景色と出会っていく。

    258ページ
    成長家族児童文学
  2. 『体験的児童文学史』は、関英雄による評論・研究の仕事で、対象分野の歴史や思想を具体的な作品・人物に即して読み解く。専門的な関心を持つ読者だけでなく、時代背景から作品を理解したい読者にも入口を開く内容である。

    体験的児童文学史は、受賞時の評価対象となった作品性を、時代・表現・読者への届き方の面から伝える。

    419ページ
    児童文学史戦後文学評論
赤い鳥文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 白い蝶の記、小さい心の旅

    『白い蝶の記、小さい心の旅』は、関英雄によるの受賞作です。題名が示す人物・場所・出来事を軸に、当時の文学・芸術表現の文脈で評価された作品として位置づけられます。

    で評価された、関英雄の『白い蝶の記、小さい心の旅』。

    受賞作文学・芸術時代の表現

作品

代表作

北国の犬

1942年 児童文学

作家デビュー作。戦時下に発表された児童向けの物語。

動物自然成長

小さい心の旅

1971年 児童文学

心の成長や内面的体験を描いた短編・小品集。日本児童文学者協会賞などを受賞。

成長内面友情

白い蝶の記

1971年 児童文学

児童向けの物語作品。『小さい心の旅』と並び赤い鳥文学賞の対象となった作品の一つ。

喪失希望自然

体験的児童文学史

1984年 児童文学研究

児童文学の歴史や自らの体験をもとにした評論的著作。日本児童文学学会賞受賞作。

児童文学史批評

きつねのチョコレート

1948年 児童文学(絵本)

童話的な要素をもつ児童向け作品。

動物ユーモア

全著作

  • 北国の犬(1942)
  • つばめのやくそく(1943)
  • みずうみの少年(1947)
  • 星の世界へ(1948)
  • きつねのチョコレート(1948)
  • わんぱく小僧(1948)
  • うそじいさんのほんとうの話(1949)
  • リビングストン(1952)
  • からすのゆうびんや(1954)
  • 児童文学論(1955)
  • 小さい心の旅(1971)
  • 白い蝶の記(1971)
  • 体験的児童文学史(1984)
  • 白ねこベルの黒い火曜日(1988)

作風・主題

文体
子ども向けにやさしい語り口寓話的・教訓的な要素を含む実体験に基づく叙述
頻出モチーフ
動物自然描写心の成長

評価・遺産

戦後の日本児童文学界を代表する作家の一人。日本児童文学者協会の創立と運営に深く関わり、長年にわたり児童文学の普及と研究に貢献した。

関連学会

  • 日本児童文学者協会
  • 日本児童文学学会

豆知識

  • 父親は電気技師で、幼少期に父の転勤で各地を転々とした。
  • 息子は思想史家の関曠野である。