日本の文学賞

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関川夏央

せきかわ なつお

Sekikawa Natsuo

ペンネーム: 早川哲夫本名(出生名)

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-11-25 (新潟県長岡市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, ノンフィクション作家, 評論家, 漫画原作者, 編集者, 客員教授
活動期間
1973年〜
所属
早稲田大学(客員教授), 神戸女学院大学(客員教授), 日本映画大学(特任教授), 国土審議会 圏域部会委員

学歴

新潟県立長岡高等学校
国: 日本
上智大学 外国語学部(中退)
外国語学部
期間: 在籍(中退)
国: 日本
大学中退

受賞歴

講談社ノンフィクション賞
対象作品: 海峡を越えたホームラン
主催: 講談社
結果: winner
司馬遼太郎賞
対象作品: 業績(複数の著作)
主催: 司馬遼太郎賞選考委員会
結果: winner
講談社エッセイ賞
2003
対象作品: 昭和が明るかった頃
主催: 講談社
結果: winner
手塚治虫文化賞(選考対象作品)
2001
対象作品: 「坊っちゃん」の時代(谷口ジロー作画の漫画原作)
主催: 手塚治虫文化賞
結果: selected

受賞・候補エディション

  1. 日本と朝鮮半島をまたいで生きた野球人の軌跡から、スポーツ、移民、近代史が交差する場所を描くノンフィクション。競技の記録を越えて、国境と時代に翻弄された人々の姿を追う。

    『海峡を越えたホームラン』は、関川夏央の問題意識を作品の形で伝える受賞作です。

    203ページ
    ノンフィクション野球日韓関係移民史
  1. 昭和三十年代の映画と日活スターを手がかりに、高度経済成長前夜の日本社会の明るさと喪失を描く長編評論。石原裕次郎、吉永小百合らが映した時代精神を通して、戦後日本の変質を読み解く。

    映画がまだ娯楽の王様だった時代に、人々はスクリーンの中の明日を見ていた。

    382ページ
    昭和三十年代映画日活高度経済成長戦後日本

作品

代表作

ソウルの練習問題

1984年 ノンフィクション/ルポルタージュ

韓国との関わりと異文化理解をテーマにしたルポルタージュ。著者の韓国滞在経験を元に、社会・文化の考察を行う。

韓国異文化理解都市文化

海峡を越えたホームラン

1984年 ノンフィクション

在日コリアンと韓国プロ野球を題材に、国籍や民族をめぐる問題を描いたルポルタージュ的作品。

在日韓国・朝鮮人スポーツアイデンティティ

昭和が明るかった頃

2002年 エッセイ/ノンフィクション

昭和中期の日活スターや当時の大衆文化を論じ、時代の記憶と人々の暮らしを描き出すエッセイ集。

昭和映画史大衆文化

全著作

  • 「名探偵」に名前はいらない
  • ソウルの練習問題
  • 海峡を越えたホームラン
  • 昭和が明るかった頃
  • 貧民夜想会
  • 水の中の八月

翻案

  • ありふれた愛に関する調査 (1992)
  • 事件屋稼業 (1992)

作風・主題

文体
ルポルタージュ的筆致批評的・論考的な文体軽妙なエッセイ風の語り
頻出モチーフ
昭和の回想戦後・近現代史の検証国籍・アイデンティティ

評価・遺産

ノンフィクションやルポルタージュを通じて、在日コリアンや昭和文化、映画史などを掘り下げた業績で知られる。漫画原作者としても谷口ジローとの協働で高い評価を得た。

大衆文化への影響

  • 漫画作品にモデルとして登場(いしかわじゅん作品など)

豆知識

  • 本名は早川哲夫。
  • 新潟県長岡市出身。
  • 谷口ジローと長年にわたり漫画合作を行った。
  • 上智大学中退後、編集者として働き、のちに漫画原作やノンフィクション作家として活動した。