日本の文学賞

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講談社エッセイ賞 こうだんしゃエッセイしょう

第19回(2003年)

エッセイ文学賞

受賞者

2名
到津伸子 いとうづ のぶこ 受賞

パリと東京を往復してきた画家が、二つの都市の時差、記憶、街角、人々の姿を文章と写真で描くエッセイ集。言葉より早く溶け合うイメージと感覚を通して、都市の変容を濃密にとらえる。

パリと東京の時差から、失われた街角と記憶の輪郭が浮かび上がる。

257ページ
パリ東京都市記憶画家のエッセイ
関川夏央 せきがわ なつお 受賞

昭和三十年代の映画と日活スターを手がかりに、高度経済成長前夜の日本社会の明るさと喪失を描く長編評論。石原裕次郎、吉永小百合らが映した時代精神を通して、戦後日本の変質を読み解く。

映画がまだ娯楽の王様だった時代に、人々はスクリーンの中の明日を見ていた。

382ページ
昭和三十年代映画日活高度経済成長戦後日本