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第5回(2010年) 受賞受賞作: 盤上のアルファ
県警記者から文化部へ左遷された男と、背水の陣でプロ棋士を目指す同い年の男を軸にした将棋小説。
将棋を追う記者と、プロ棋士を目指す男。盤上から人生の一手を探す物語。
336ページ将棋挫折と再起記者友情
塩田 武士
しおた たけし
Shiota Takeshi
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1979-04-21 (兵庫県尼崎市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 小説家, 元新聞記者
- 活動期間
- 2011年〜
- 影響を受けた人物
- 藤原伊織
- ノミネート
- 第38回吉川英治文学新人賞(候補) - 『罪の声』, 第173回直木三十五賞(候補) - 『踊りつかれて』
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 報徳学園中学校・高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 関西学院大学 | 社会学部 | — | — | — | 日本 |
報徳学園中学校・高等学校
国:
日本
関西学院大学
社会学部
国:
日本
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2010 | 小説現代長編新人賞 | 盤上のアルファ | — | 講談社 | 受賞 |
| 2011 | 将棋ペンクラブ大賞(文芸部門) | 盤上のアルファ | 文芸部門 | 将棋ペンクラブ | 受賞 |
| 2016 | 山田風太郎賞 | 罪の声 | — | 山田風太郎賞選考委員会 | 受賞 |
| 2016 | 吉川英治文学新人賞 | 罪の声 | — | 講談社 | 候補 |
| 2018 | 吉川英治文学新人賞 | 歪んだ波紋 | — | 講談社 | 受賞 |
| 2024 | 渡辺淳一文学賞 | 存在のすべてを | — | 渡辺淳一文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 2025 | 直木三十五賞 | 踊りつかれて | — | 直木賞選考委員会 | 候補 |
小説現代長編新人賞
2010
対象作品:
盤上のアルファ
主催:
講談社
結果:
受賞
将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)
2011
対象作品:
盤上のアルファ
部門:
文芸部門
主催:
将棋ペンクラブ
結果:
受賞
山田風太郎賞
2016
対象作品:
罪の声
主催:
山田風太郎賞選考委員会
結果:
受賞
吉川英治文学新人賞
2016
対象作品:
罪の声
主催:
講談社
結果:
候補
吉川英治文学新人賞
2018
対象作品:
歪んだ波紋
主催:
講談社
結果:
受賞
渡辺淳一文学賞
2024
対象作品:
存在のすべてを
主催:
渡辺淳一文学賞選考委員会
結果:
受賞
直木三十五賞
2025
対象作品:
踊りつかれて
主催:
直木賞選考委員会
結果:
候補
受賞・候補エディション
小説現代長編新人賞
1回登壇
山田風太郎賞
1回登壇
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第7回(2016年) 受賞受賞作: 罪の声
『罪の声』は、塩田武士による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。
『罪の声』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
文学人生記憶
吉川英治文学新人賞
2回登壇
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第38回(2017年) 候補受賞作: 罪の声
『罪の声』は、塩田武士による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。
『罪の声』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
文学人生記憶 -
第40回(2019年) 受賞受賞作: 歪んだ波紋
新聞社、テレビ、週刊誌、ネットメディアを横断し、誤報と虚報が人間と社会を揺さぶる連作短編集。情報が武器にも毒にもなる時代を背景に、報じる側の倫理、沈黙、娯楽化、権力との距離を描く。
誤報のあとに残る波紋から、情報社会の悪意と責任が浮かび上がる。
275ページ報道誤報虚報メディア倫理社会派小説
渡辺淳一文学賞
1回登壇
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第9回(2024年) 受賞受賞作: 存在のすべてを
『存在のすべてを』は、誘拐事件と写真をめぐる塩田武士の長編ミステリー。
一枚の写真が、過去の誘拐事件を動かしていく。
誘拐写真記憶真相
作品
代表作
盤上のアルファ
2011年 将棋小説新聞記者の視点で、プロ棋士を目指す無職の男を描いた将棋を題材にした長編小説。
将棋挫折と再起取材と真実
映像化・舞台化
- [テレビドラマ] 盤上のアルファ〜約束の将棋〜 (2019)
罪の声
2016年 社会派ミステリグリコ・森永事件をモチーフに、犯行に関わった人物とその家族を描き出す社会派ミステリー。
犯罪家族メディアと社会
映像化・舞台化
- [映画] 罪の声 / 土井裕泰 (2020)
- [漫画] 罪の声 昭和最大の未解決事件 / 須本壮一(作画) (2017)
騙し絵の牙
2017年 社会派小説マスコミや企業の暗部を描いた社会派エンターテインメント作品。
企業メディア欺瞞と暴露
映像化・舞台化
- [映画] 騙し絵の牙 / 吉田大八 (2021)
歪んだ波紋
2018年 社会派ミステリ誤報や情報操作をめぐる事件と、その周囲の人間関係を描く作品。
誤報真実と虚構家族
映像化・舞台化
- [テレビドラマ] 歪んだ波紋 (2019)
デルタの羊
2020年 長編小説社会の周縁にいる人々や事件を描く長編。
周縁化社会問題
存在のすべてを
2023年 現代小説現代社会における孤独や関係性を見つめ直す長篇小説。
孤独関係性アイデンティティ
踊りつかれて
2025年 長編小説(情報が限定されているため概要は省略)
全著作
- 盤上のアルファ
- 女神のタクト
- ともにがんばりましょう
- 崩壊
- 盤上に散る
- 雪の香り
- 氷の仮面
- 拳に聞け!
- 罪の声
- 騙し絵の牙
- 歪んだ波紋
- デルタの羊
- 朱色の化身
- 存在のすべてを
- 踊りつかれて
翻案
- 『罪の声』 映画化(2020年、監督:土井裕泰)
- 『罪の声』 漫画化(2017年 - 2018年、作画:須本壮一)
- 『騙し絵の牙』 映画化(2021年、監督:吉田大八)
- 『盤上のアルファ』 NHKドラマ化(2019年)
- 『歪んだ波紋』 NHKドラマ化(2019年)
作風・主題
- 文体
- 取材に基づく社会派ミステリ記者視点の叙述平易で読みやすい語り口
- 頻出モチーフ
- 家族メディア犯罪と正義
評価・遺産
取材力を基盤とした社会派ミステリ作家として高く評価される。代表作『罪の声』は映画化・漫画化され、幅広い読者層に影響を与えた。複数の文学賞受賞歴があり、現代社会の問題を題材にした作品群で知られる。
資料所蔵先
- VIAF識別子: 239145542528696640175
- WorldCat エンティティ
- 国立国会図書館典拠ID: 01220259
- Library of Congress authority: no2016013255
大衆文化への影響
- 『罪の声』 映画(2020年公開)により広く知られるようになった。
- 『騙し絵の牙』 映画化(2021年)で映像作品としても注目された。
- テレビドラマ化(『盤上のアルファ』『歪んだ波紋』)によりドラマ視聴者層にも浸透した。
豆知識
- 幼少期から人を楽しませたいという思いが強く、劇団に入ったり高校時代は漫才コンビを組んでいた。
- 姉は関西地区を中心に活動する放送タレントの塩田えみ。
- 大学卒業後は神戸新聞社に入社し、将棋担当記者として取材経験を積んだ。
- 新人賞に応募し続け、デビュー前に約12年間応募を続けたという経歴がある。