宝石賞
3回登壇
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第7回(1953年) 佳作受賞作: みかん山
「みかん山」は、城家太郎による短篇探偵小説です。みかん畑のある地方の風景を舞台に、農村や土地に根ざした人間関係のなかから事件の謎を立ち上げる作品と考えられます。
みかん畑の風景に、地方の人間関係と事件の影を重ねる短篇ミステリです。
短篇ミステリ農村みかん畑地方宝石短篇賞 -
第9回(1955年) 第二位受賞作: 落ちる
『落ちる』は、多岐川恭の初期推理小説を代表する短編です。自己破壊へ傾く男の危うい心理を軸に、犯罪へ向かう衝動とその皮肉な帰結を鋭く描いています。
危うい心理の傾きが、取り返しのつかない一線へ主人公を押し出していく。
384ページ推理小説心理犯罪衝動初期短編 -
第9回(1955年) 上位佳作受賞作: 黄いろい道しるべ
「黄いろい道しるべ」は、白家太郎名義で発表された多岐川恭の短編ミステリで、1955年度の『宝石』短篇探偵小説懸賞で上位佳作となった。映画館で起きる刺殺事件を題材に、日常的な場所にひそむ不穏さと、昭和ミステリらしい心理の歪みを描く作品である。
映画館という身近な闇のなかで、ささやかな道しるべが事件の不穏な影を照らす。
480ページ映画館の事件昭和ミステリ心理の歪み短編探偵小説日常の不穏