日本の文学賞

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砂原 浩太朗

すなはら こうたろう

Sunahara Kotarō

プロフィール

性別
男性
生誕
1969 (兵庫県神戸市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 編集者, 校正者, ライター
活動期間
2016年〜
ノミネート
第34回 山本周五郎賞 候補(高瀬庄左衛門御留書、2021), 第165回 直木三十五賞 候補(高瀬庄左衛門御留書、2021), 第13回 山田風太郎賞 候補(黛家の兄弟、2022), 第28回 中山義秀文学賞 候補(黛家の兄弟、2022)

学歴

早稲田大学第一文学部
第一文学部
学位: 学士(文学)
国: 日本
卒業後、出版社勤務を経てフリーのライター・編集者・校正者となる。

受賞歴

第2回 決戦!小説大賞
2016
対象作品: いのちがけ
主催: 講談社(決戦!シリーズ)
結果: winner
第9回 野村胡堂文学賞
2021
対象作品: 高瀬庄左衛門御留書
主催: 日本作家クラブ
結果: winner
第11回 本屋が選ぶ時代小説大賞
2021
対象作品: 高瀬庄左衛門御留書
主催: 本屋が選ぶ時代小説大賞運営委員会
結果: winner
第15回 舟橋聖一文学賞
2021
対象作品: 高瀬庄左衛門御留書
主催: 彦根市(舟橋聖一文学賞)
結果: winner
第34回 山本周五郎賞(候補)
2021
対象作品: 高瀬庄左衛門御留書
主催: 新潮社
結果: nominee
第165回 直木三十五賞(候補)
2021
対象作品: 高瀬庄左衛門御留書
主催: 直木賞選考委員会
結果: nominee
第35回 山本周五郎賞
2022
対象作品: 黛家の兄弟
主催: 新潮社
結果: winner
第13回 山田風太郎賞(候補)
2022
対象作品: 黛家の兄弟
主催: KADOKAWA
結果: nominee
第28回 中山義秀文学賞(候補)
2022
対象作品: 黛家の兄弟
主催: 中山義秀文学賞実行委員会
結果: nominee

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 高瀬庄左衛門御留書

    神山藩を舞台に、庄左衛門を中心とした藩政の権力闘争と人間ドラマを描く長編時代小説。

    高瀬庄左衛門御留書

    藩政忠誠権力闘争家族
山本周五郎賞 2回登壇
  1. 神山藩の郡方・高瀬庄左衛門を軸に、静かな暮らしの奥へ藩政の政争が忍び寄る時代小説。

    老武士の日常に、藩政の嵐が少しずつ差し込んでいく。

    338ページ
    時代小説藩政家族誇り人間ドラマ
  2. 受賞作: 黛家の兄弟

    神山藩を舞台に、黛家の三兄弟と家の行方を描く時代小説。

    兄弟の絆が、武家の分岐点を照らす。

    418ページ
    時代小説武家兄弟家族青春
  1. 神山藩の郡方として静かに生きる高瀬庄左衛門を軸に、喪失と老いの中でなお保たれる誇りと生の手触りを描く時代小説。

    静かな老境に、藩の政争が忍び寄る。

    338ページ
    武家老い喪失藩政時代小説

作品

代表作

高瀬庄左衛門御留書

2021年 時代小説 / 歴史小説

神山藩を舞台に、庄左衛門を中心とした藩政の権力闘争と人間ドラマを描く長編時代小説。

藩政忠誠権力闘争家族

黛家の兄弟

2022年 時代小説 / 歴史小説

黛家の兄弟を軸に、家族の絆と遺産を巡る対立を描き、地方藩の内情と個人の運命を描写する作品。

家族対立藩政遺産

霜月記

2023年 時代小説 / 歴史小説

神山藩シリーズの一作で、季節と事件を織り交ぜながら藩内の人間模様を描く。

季節性藩内人間模様義理と人情

いのちがけ 加賀百万石の礎

2018年 歴史小説

加賀百万石を舞台に、領地の基盤とそこに生きる人々を描いた歴史小説。作者のデビュー作(決戦!小説大賞受賞作)。

地域史形成期の政治民衆

藩邸役差配役日日控

2023年 時代小説

藩邸での役職と日々の仕事を記録する視点から、藩の制度と人の営みを描く短篇集または長篇作品。

役職と制度日常の記録藩の仕組み

浅草寺子屋よろず暦

2024年 時代小説

浅草を舞台に寺子屋を中心とした群像劇。江戸時代の暮らしと人情を描く。

教育地域社会人情

逆転の戦国史 「天才」ではなかった信長、「叛臣」ではなかった光秀

2020年 歴史解説 / ノンフィクション

従来の評価に異を唱え、織田信長と明智光秀を再評価する歴史論考。

歴史再考人物評価戦国史

全著作

  • 高瀬庄左衛門御留書(講談社、2021年1月)
  • 黛家の兄弟(講談社、2022年1月)
  • 霜月記(講談社、2023年7月)
  • いのちがけ 加賀百万石の礎(講談社、2018年2月)
  • 藩邸役差配役日日控(文藝春秋、2023年4月)
  • 逆転の戦国史(小学館、2020年12月)
  • 浅草寺子屋よろず暦(角川春樹事務所、2024年)
  • 決戦! 桶狭間(アンソロジー収録、『いのちがけ』、講談社、2016年11月)
  • 決戦! 設楽原(アンソロジー収録、『けもの道』、講談社、2018年10月)

作風・主題

文体
史実に基づく緻密な描写落ち着いた叙述と人物描写の重厚さ時代考証を重視する筆致
頻出モチーフ
家族と血縁藩政の権力闘争名誉と忠義

評価・遺産

緻密な史実描写と登場人物の人間ドラマを両立させる作風で評価され、複数の文学賞受賞を通じて現代の時代小説作家の一人として注目されている。

関連学会

  • 日本作家クラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(NDL: 001249026)
  • VIAF(VIAF: 129148207798000341276)

豆知識

  • 2016年に『いのちがけ』で第2回決戦!小説大賞を受賞して作家デビューした。
  • 兵庫県神戸市出身で、早稲田大学第一文学部を卒業している。
  • 出版社勤務の後、フリーのライター・編集者・校正者として活動した経歴がある。
  • 2021年は『高瀬庄左衛門御留書』で複数の文学賞を受賞・候補となった年である。
  • 2022年に『黛家の兄弟』で第35回山本周五郎賞を受賞した。