日本の文学賞

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鈴木 ユリイカ

すずき ゆりいか

Suzuki Yuriika

ペンネーム: 鈴木 ユリイカ詩作・翻訳で使用する筆名(本名は鈴木雅子)

プロフィール

性別
女性
生誕
1941-10-30 (岐阜県岐阜市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
岐阜市(出生) → 台湾(3歳〜6歳) → 青森県(高校まで)

経歴

職業
詩人, 翻訳家, 絵本作家, 編集者
活動期間
1960年〜2025年

学歴

明治大学
文学部 / 仏文科
学位: 学士
期間: 1961-1964
卒業年: 1964
国: 日本
仏文学を専攻

受賞歴

ラ・メール新人賞
1984
対象作品: 生きている貝
主催: 現代詩ラ・メール
結果: 受賞
H氏賞
1986
対象作品: Mobile・愛
主催: 思潮社
結果: 受賞
詩歌文学館賞
1988
対象作品: 海のヴァイオリンがきこえる
主催: 詩歌文学館
結果: 受賞
現代詩人賞
2021
対象作品: サイードから風が吹いてくると
主催: 現代詩人賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

H氏賞 1回登壇
  1. 受賞作: Mobile・愛

    鈴木ユリイカの詩集。移動、都市、愛、身体感覚を鋭い言語感覚で結び、現代詩のなかで個の声が揺れながら立ち上がる瞬間を描く。

    移動する身体と愛の感覚を、現代詩の速度でとらえる詩集。

    現代詩移動都市身体
詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 海のヴァイオリンがきこえるは、鈴木ユリイカの言葉の呼吸と感覚のきめ細かさが前面に出る詩歌作品。日常の気配や記憶を凝縮し、短い表現の中に時間の厚みを宿す。

    海のヴァイオリンがきこえるは、鈴木ユリイカの言葉の呼吸と感覚のきめ細かさが前面に出る詩歌作品。

    114ページ
    詩歌記憶言葉日常
現代詩人賞 1回登壇
  1. 広島から始まり、戦争、平和、家族、社会、芸術へとひろがる思索を束ねた詩集。静かな語りの中に、世界を見つめ直す強い意志が通っている。

    ヒロシマから、世界を見つめ直す詩が始まる。

    136ページ
    広島戦争と平和家族記憶

作品

代表作

Mobile・愛

1985年 詩集

比喩と断片的イメージを重ねる実験的な詩篇を収めた詩集。

記憶断片

海のヴァイオリンがきこえる

1987年 詩集

海や風、貝を象徴的に描きながら個人の記憶と歴史を織り込む詩集。

記憶自然

ビルディングを運ぶ女たち

1991年 詩集

都市や労働、身体性に目を向けた詩篇を収める。

都市労働身体

鈴木ユリイカ詩集

2015年 詩集(選集)

作品を選集した代表詩集。初期から近年作までを網羅する選集。

回想言語時間

サイードから風が吹いてくると

2020年 詩集

ポリティクスや他者への想像力を含む近年の詩作をまとめた作品。

他者政治

私を夢だと思ってください

2020年 詩集

夢と現実の境界を問う詩篇を収める。

現実自己

全著作

  • Mobile・愛(思潮社, 1985)
  • 海のヴァイオリンがきこえる(思潮社, 1987)
  • ビルディングを運ぶ女たち(思潮社, 1991)
  • 鈴木ユリイカ詩集(現代詩文庫, 2015)
  • サイードから風が吹いてくると(書肆侃侃房, 2020)
  • 私を夢だと思ってください(書肆侃侃房, 2020)
  • 群青くんと自転車に乗った白い花(書肆侃侃房, 2020)

作家による翻訳

  • 『リトルラビット 頭がよくなる』(アラン・ベイカー作・絵、世界文化社, 1996)
  • 『サンタさんはどこ?』(ジェニー・チューリップ絵、世界文化社, 1997)
  • 『スノーマンのおくりもの』(ジェニー・チューリップ絵、世界文化社, 1997)

作風・主題

文体
叙情的で比喩の豊かな詩風断片的イメージを重ねる実験性
頻出モチーフ
記憶

評価・遺産

戦後以降の日本詩壇で長く活動し、翻訳や絵本制作も手がけた詩人。比喩的で実験的な詩風が評価されている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 著者レコード(NDL)
  • VIAF/国際的書誌データ

引用

  • 私を夢だと思ってください。
    出典: 詩集『私を夢だと思ってください』 (2020年)

豆知識

  • 本名は鈴木雅子。
  • 3歳から6歳まで台湾で過ごした。
  • 明治大学仏文科出身。
  • 詩誌『Something』の責任編集(2005〜2022)。