日本の文学賞

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建畠 晢

たてはた あきら

Tatehata Akira

プロフィール

性別
男性
生誕
1947-08-01 (京都府)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 美術評論家, 美術館長, 大学教授
活動期間
1970年〜
所属
芸術新潮(編集者), 国立国際美術館(主任研究官・館長), 多摩美術大学(助教授・教授・学長・名誉教授), 京都市立芸術大学(学長・名誉教授), 埼玉県立近代美術館(館長), 草間彌生美術館(館長), コロンビア大学(客員研究員), 東京藝術大学(客員教授)
所属団体
日本ペンクラブ

学歴

早稲田大学
文学部 / 仏文学科
卒業年: 1970
国: 日本

受賞歴

歴程新鋭賞(第2回)
1991
対象作品: 余白のランナー
結果: winner
高見順賞(第35回)
2005
対象作品: 零度の犬
結果: winner
萩原朔太郎賞(第21回)
2013
対象作品: 死語のレッスン
結果: winner

受賞・候補エディション

歴程新鋭賞 1回登壇
  1. 『余白のランナー』は、建畠晢の詩集。美術批評でも知られる著者が、余白、身体、走る感覚を通じて、言葉と空間の関係を探る。

    余白を走る身体が、詩の空間をひらいていく。

    80ページ
    余白身体現代美術
高見順賞 1回登壇
  1. 受賞作: 零度の犬

    建畠晢の詩集。冷えた感覚と鋭いイメージで、存在の孤独や言葉の輪郭を探る。美術批評家としての視線も感じさせる、構築的な現代詩集。

    零度の感覚の中で、犬の影のように言葉が立ち上がる。

    98ページ
    現代詩孤独イメージ美術的感性
萩原朔太郎賞 1回登壇
  1. 反物語的な詩の運動の中で、言葉の死と再生を問う建畠晢の詩集。美術批評家としての視線も感じさせながら、未生の領域を見つめる詩篇を収める。

    死んだ言葉の向こうに、まだ生まれない感覚を見る。

    107ページ
    言葉現代美術

作品

代表作

詩集 余白のランナー

1991年 詩集

余白と断片を主題にした詩集。作者初期の代表作の一つ。

余白断片都市

詩集 そのハミングをしも

1993年 詩集

抒情的でリズミカルな作風を見せる詩集。

記憶

詩集 パトリック世紀

1996年 詩集

人物と時代をめぐる詩的寓意を含む作品集。

人物時間

問いなき回答 ― オブジェと彫刻

1998年 美術批評

オブジェと彫刻に関する論考集。美術評論家としての作業をまとめたもの。

彫刻オブジェモダニズム

未完の過去 絵画とモダニズム

2000年 美術批評

絵画史とモダニズムに関する考察を収めた著作。

絵画史モダニズム

詩集 零度の犬

2004年 詩集

冷静な視線と沈黙のモチーフを持つ詩集。高見順賞受賞作。

沈黙孤独

ダブリンの緑

2005年 随筆

ダブリンやアイルランドにまつわるエッセイ集。

旅行記憶

詩集 死語のレッスン

2013年 詩集

言語の終焉や忘却を主題にした詩集。萩原朔太郎賞受賞作。

言語忘却死語

詩集 剥製篇

2021年 詩集

剥製というモチーフを通じて存在と記憶を問う詩集。

保存記憶

全著作

  • 詩集 余白のランナー
  • 詩集 そのハミングをしも
  • 詩集 パトリック世紀
  • 問いなき回答 ― オブジェと彫刻
  • 未完の過去 絵画とモダニズム
  • 詩集 零度の犬
  • ダブリンの緑
  • 詩集 死語のレッスン
  • 詩集 剥製篇

作風・主題

文体
断片的・詩的な表現美術批評的な観察眼
頻出モチーフ
余白記憶死語都市景

評価・遺産

詩人としての活動と並行して、美術館長や大学学長として日本の現代美術の普及と教育に大きく貢献した。詩作と美術批評を往還する独自の視座で知られる。

記念館・博物館

  • 埼玉県立近代美術館 埼玉県
  • 草間彌生美術館 東京都新宿区 2017年開館

関連学会

  • 日本ペンクラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作・資料)
  • CiNii / KAKEN(研究業績データベース)

豆知識

  • 兄は彫刻家の建畠朔弥。
  • 父は彫刻家の建畠覚造、祖父は建畠大夢。
  • 詩人としての業績と美術館運営・美術評論の両面で活動している。