直木三十五賞
1回登壇
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第79回(1978年) 受賞受賞作: 深重の海
『深重の海』は、津本陽が熊野灘の古式捕鯨とその衰退を描いた長編小説である。明治期の大遭難を背景に、海に生きる人びとの誇り、愛、時代に取り残される痛みを力強く描く。
滅びゆく古式捕鯨の海に、人びとの叫びと愛が沈んでいく。
472ページ捕鯨熊野灘明治共同体
つもと よう
Tsumoto Yō
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 和歌山県立桐蔭中学校(旧制) | — | — | — | — | 日本 |
| 近畿大学(旧:大阪専門学校) | — | — | — | — | 日本 |
| 東北大学 | 法学部 | — | 学士(法学) | 卒業 1951年 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1978 | 直木三十五賞 | 深重の海 | — | 直木賞選考委員会 | 受賞 |
| 1993 | 和歌山県文化賞 | — | — | 和歌山県 | 受賞 |
| 1995 | 吉川英治文学賞 | 夢のまた夢 | — | 吉川英治文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 1997 | 紫綬褒章 | — | — | 日本政府 | 受章 |
| 2003 | 旭日小綬章 | — | — | 日本政府 | 受章 |
| 2005 | 菊池寛賞 | — | — | 菊池寛賞選考委員会 | 受賞 |
| 2012 | 歴史時代作家クラブ賞(特別功労賞) | — | 特別功労賞 | 歴史時代作家クラブ | 受賞 |
『深重の海』は、津本陽が熊野灘の古式捕鯨とその衰退を描いた長編小説である。明治期の大遭難を背景に、海に生きる人びとの誇り、愛、時代に取り残される痛みを力強く描く。
滅びゆく古式捕鯨の海に、人びとの叫びと愛が沈んでいく。
『夢のまた夢』は津本陽による作品です。津本, 陽, 1929-2018から1999.6に刊行が確認できる一冊で、受賞対象となった時期の作者の関心と語り口を伝えます。
『夢のまた夢』は、津本陽の受賞対象となった作品です。
故郷和歌山を舞台にした歴史小説。膨大な資料をもとに重厚で簡潔な筆致で物語を展開する。
織田信長を主題にした長編。日本経済新聞に連載され、単行本化後ベストセラーとなった作品。
撃剣興行を描いた短編集。剣術や武道への造詣を活かした作品群。
柳生新陰流の剣豪・柳生十兵衛を題材にした作品群。技術や流派の描写が詳細。
紀伊の雑賀一族と鉄砲を用いた戦術を描いた作品。火縄銃や戦法についての詳細な考察が特徴。
親鸞聖人を題材に、浄土真宗の教理や生涯を描いた伝記的作品。
津本陽は戦国・剣豪を中心とした歴史小説の代表的作家であり、重厚で簡潔な文体と緻密な資料検証に基づく叙述で知られる。直木賞や吉川英治文学賞ほか多くの受賞歴があり、武道に関する深い知見を作品に反映させた。一方で剽窃指摘もあり論争があった。
文体は情緒性を排した重厚で簡潔な表現が主体。