日本の文学賞

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宇佐美 まこと

うさみ まこと

Usami Makoto

ペンネーム: 宇佐美まこと筆名、執筆活動で使用

プロフィール

性別
女性
生誕
1957-05-27 (愛媛県松山市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
松山市(愛媛県)

経歴

職業
小説家, ホラー作家, 推理作家
活動期間
2007年〜
所属団体
日本推理作家協会
影響を受けた人物
エドガー・アラン・ポー, レイ・ブラッドベリ, スティーヴン・キング, トマス・H・クック, 小池真理子, 森見登美彦, 荻原浩, 三浦しをん, 道尾秀介
ノミネート
第33回山本周五郎賞候補(展望塔のラプンツェル)

学歴

松山商科大学(現・松山大学)
人文学部
国: 日本

受賞歴

『幽』怪談文学賞 短編部門大賞
2006
対象作品: るんびにの子供
部門: 短編部門大賞
主催: メディアファクトリー(幽ブックス)
結果: 受賞
日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)
2017
対象作品: 愚者の毒
部門: 長編および連作短編集部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞
山本周五郎賞
2020
対象作品: 展望塔のラプンツェル
主催: 山本周五郎賞
結果: 候補

受賞・候補エディション

『幽』文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: るんびにの子供

    『るんびにの子供』は、宇佐美まことによる作品で、2006年の『幽』文学賞で大賞に選ばれた。

    『幽』文学賞で評価された宇佐美まことの作品。

    『幽』文学賞大賞
  1. 受賞作: 愚者の毒

    上野の職安で出会った葉子と希美の友情が、旧家の不審死と筑豊の廃坑集落で起きた過去の事件へつながっていく長編ミステリ。貧困、罪、因縁を重ねながら、裁きと救済の形を問う。

    絶望が招いた罪は、長い時間を経て別の人生へ毒のように染み出していく。

    400ページ
    社会派ミステリ貧困因縁裁き
山本周五郎賞 1回登壇
  1. 展望塔を軸に、家庭や社会の中で追い詰められた人々の声を重ねていくサスペンス色の濃い長編。

    『展望塔のラプンツェル』は、宇佐美まことの受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

    336ページ
    家族虐待救済

作品

代表作

るんびにの子供

2007年 怪談・短編集

受賞作を含む短編集。日常の風景に潜む怪異や人間の暗部を描く短編を収録。

怪異地方の風景家族

愚者の毒

2016年 ミステリ

ミステリー作品。人間心理の歪みとそこから生じる事件や怪異を絡めて描く長編。

人間心理復讐秘密

黒鳥の湖

2019年 ミステリ/サスペンス

豪邸や人間関係を舞台にしたサスペンス。登場人物の心理と暗部を丁寧に描く作品。

階級差秘密狂気
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 黒鳥の湖 (2021)

展望塔のラプンツェル

2019年 小説(ミステリ/文芸)

家族や過去に絡む謎を描いた作品。第33回山本周五郎賞候補となった。

家族過去の秘密贖罪

全著作

  • るんびにの子供
  • 虹色の童話
  • 入らずの森
  • 愚者の毒
  • 角の生えた帽子
  • 熟れた月
  • 骨を弔う
  • 黒鳥の湖
  • 展望塔のラプンツェル
  • 夢伝い
  • ドラゴンズ・タン

翻案

  • 『黒鳥の湖』 テレビドラマ化(WOWOW、2021年)

作風・主題

文体
市井の人々の暗部を怪談とミステリで描く静謐かつ緊張感のある筆致
頻出モチーフ
田園風景池や水辺家庭・家族夜・暗がり

評価・遺産

地方の風景と市井の人々の心理に根ざした怪談・ミステリ作品で知られ、受賞歴も持つ作家。日常に潜む不気味さを浮かび上がらせる描写で評価されている。

関連学会

  • 日本推理作家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵

大衆文化への影響

  • 『黒鳥の湖』がWOWOWでドラマ化

引用

  • 作風の特色は、人間心理の歪みから生じた隙に怪異が忍び寄って居場所を見つけるプロセスの丁寧な描写にある。
    出典: 千街晶之(評論) (2017年)

豆知識

  • 本名は村上香。
  • 40代から創作を開始し、50歳ごろ受賞してデビューした。
  • 松山市在住で家事や家業の経理なども兼務している。