日本の文学賞

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山本周五郎賞 やまもとしゅうごろうしょう

第33回(2020年)

大衆文学時代小説

受賞者

5名
早見和真 はやみ かずま 受賞

競馬の世界に身を投じた税理士が、ワンマン社長と一族の夢に巻き込まれながら、人と馬がつなぐ時間を見つめる長編。

『ザ・ロイヤルファミリー』は、早見和真の受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

504ページ
競馬家族継承
寺地はるな てらち はるな 候補

失踪した町のマスコットをめぐり、地方都市で暮らす人々の痛みと小さな希望が交差する群像小説。

『夜が暗いとはかぎらない』は、寺地はるなの受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

319ページ
希望人助け
赤松利市 あかまつ りいち 候補

東日本大震災後の現実と、家族関係の暴力性を剥き出しに描く、赤松利市の重い筆致が前面に出た長編。

『ボダ子』は、赤松利市の受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

336ページ
震災家族境界性
宇佐美まこと うさみ まこと 候補

展望塔を軸に、家庭や社会の中で追い詰められた人々の声を重ねていくサスペンス色の濃い長編。

『展望塔のラプンツェル』は、宇佐美まことの受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

336ページ
家族虐待救済
柚月裕子 ゆづき ゆうこ 候補

『孤狼の血』シリーズの一作として、広島の裏社会と刑事たちの対立を激しい熱量で描く警察小説。

『暴虎の牙』は、柚月裕子の受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

504ページ
警察暴力団広島