日本の文学賞

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芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう

第74回(1975年 第2回開催)

純文学新人賞短編・中編

受賞者

2名
中上健次 なかがみ けんじ 受賞

『岬』は、中上健次が紀州の土地と血縁の問題を濃密に描いた中篇である。路地、家族、欲望、暴力の気配が重なり、のちの熊野サーガへつながる原点となった。

紀州の土地と血の重さを刻み、戦後文学に新しい地平を開いた芥川賞受賞作。

272ページ
紀州血縁路地暴力
小説家
岡松和夫 おかまつ かずお 受賞

福岡の志賀島を舞台に、土地に残る記憶と人間の孤独を重ねる中篇小説。地域の歴史と生活感を背景に、戦後文学のなかで地方と個人の関係を静かに照らし出す作品である。

『志賀島』は、岡松和夫の表現を受賞作として伝える作品です。

254ページ
地方記憶孤独戦後文学
小説家