日本の文学賞

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群像新人文学賞 ぐんぞうしんじんぶんがくしょう

第28回(1985年)

純文学

受賞者

2名
李起昇 り きしょう 当選作

訪韓した在日韓国人青年の行動と心理の揺れを描き、二つの国のはざまで生きる苦悩を浮かび上がらせる群像新人賞受賞作。自分の存在の不確かさに向き合う視線が静かに残る。

父祖の地を訪ねた青年が、二つの国のあいだにある自分の輪郭を見つめ直す。

166ページ
在日アイデンティティ韓国青年移動
吉目木晴彦 よしめぎ はるひこ 優秀作

吉目木晴彦の群像新人文学賞受賞作。アメリカ南部で育つ少年の記憶と家族の輪郭を、異文化の風景の中に静かに浮かび上がらせる。のちに『ルイジアナ杭打ち』に収録された。

南部の光景と少年の記憶が、ゆっくりと重なっていく。

274ページ
家族異文化アメリカ南部少年時代記憶