伊藤整文学賞 いとうせいぶんがくしょう
都市、建築、記憶をめぐる思索を重ねる評論的作品です。
坂口安吾と中上健次をめぐる柄谷行人の評論集。安吾の『日本文化私観』を読み直しながら、中上との長い交流とその文学をたどり、両者に通底する「ふるさと」や他者性の問題を考察する。
安吾と中上の批評を通して、文学における「ふるさと」と他者性を問い直す。