日本児童文学者協会新人賞 にほんじどうぶんがくしゃきょうかいしんじんしょう
第10回(1960年)
創作評論・研究
受賞者
3名農村の暮らしと人の心を児童文学の言葉で描いた童話。加藤明治の第一童話集の表題作で、自然や共同体の中で育つ子どもの感受性を中心に据える。
村の暮らしの中に、子どもが聞き取る声が響く。
426ページ
児童文学農村自然
小山に伝わるこぼしさまの言い伝えを信じる少年が、小さな人たちと出会う物語。秘密の場所、自然へのまなざし、未知の存在との友情を通じて、日本の児童ファンタジーを代表する世界を開く。
秘密の小山で、小さな国への扉がひらく。
245ページ
児童ファンタジー自然秘密の場所
現代児童文学論
近代童話を批判的に読み直し、戦後児童文学の方向を問う評論。小川未明以来の童話観を検討し、子どもの文学に必要な現実認識と物語性を考える。
戦後児童文学の出発点を、近代童話への批判から問い直す。
253ページ
児童文学評論近代童話批判戦後文学