日本の文学賞

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日本文学大賞 にほんぶんがくたいしょう

第14回(1982年)

小説文芸評論詩歌戯曲

受賞者

2名
井上靖 いのうえ やすし 受賞

千利休の弟子・本覚坊の手記というかたちで、利休が豊臣秀吉から死を命じられた理由をたどる歴史小説。本覚坊は師と縁のある人々を訪ね、利休の死と、権力のそばで侘茶を貫いた芸術家の内面に迫っていく。

弟子の手記を通して、利休の死と、乱世に芸術を貫く者の孤独が浮かび上がる。

240ページ
千利休茶道芸術と権力師弟歴史小説
安岡章太郎 やすおか しょうたろう 受賞

『流離譚』は、土佐の安岡家に残された日記や書簡を手がかりに、幕末から明治へと至る一族の歩みをたどる長編歴史小説である。安岡三兄弟の生涯を軸に、激動の時代を生きた人びとの選択と家族の記憶を描く。

土佐の一族に残る日記と書簡から、幕末維新を生きた三兄弟の足跡をたどる。

555ページ
幕末維新土佐家族史日記と書簡歴史小説