日本推理作家協会賞 にほんすいりさっかきょうかいしょう
「グリーン車の子供」は、中村雅楽ものの一篇。新幹線のグリーン車で出会う奇妙な子どもを端緒に、日常的な旅の空間が謎へ変わっていく。
旅の座席で隣り合った子どもが、老優を意外な謎へ導く。
『日本探偵作家論』は、戦前探偵小説の作家たちを論じた評論集。江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作らの作品世界を、妖しさと文学性の両面から読み解く。
探偵小説を支えた作家たちの闇と魅力を、評論の言葉で掘り下げる。