日本の文学賞

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詩歌文学館賞 しいかぶんがくかんしょう

第33回(2018年)

短歌俳句

受賞者

3名
若松英輔 わかまつ えいすけ 受賞

悲しみや祈り、見えないものへの感受性を静かな言葉で掬い取る詩集。短い詩行の中に、喪失を抱えて生きる人の声と、他者へ向かうまなざしが息づく。

見えない悲しみに、声と体温を与える詩集。

112ページ
悲しみ祈り死者言葉
伊藤一彦 いとう かずひこ 受賞

旅と記憶、若山牧水への思いを携え、現代を生きる心の響きを詠んだ歌集。遠くから届く音や風景を通じて、世界を肯定しようとする姿勢がにじむ。

遠くの音と景色に、世界を肯う声がこだまする。

209ページ
短歌牧水記憶自然
岩淵喜代子 いわぶち きよこ 受賞

日常の細部と季節の気配を見つめ、言葉の余白に時間の層を感じさせる句集。身近なものの背後にある生の手触りを、凝縮された俳句の形で示す。

小さなものの気配から、時間と生の手触りを掬う句集。

167ページ
俳句季節日常時間自然