日本の文学賞

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岩淵 喜代子

いわぶち きよこ

Iwabuchi Kiyoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1936-10-23 (東京府)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人
活動期間
1976年〜
所属
俳人協会, 現代俳句協会, 日本ペンクラブ, 日本文藝家協会
所属団体
俳人協会, 現代俳句協会, 日本ペンクラブ, 日本文藝家協会
影響を受けた人物
原 裕, 川崎 展宏

受賞歴

俳句四季大賞
2001
対象作品: 螢袋に灯をともす
主催: 俳句四季
結果: 受賞
俳人協会評論賞
2014
対象作品: 二冊の鹿火屋―原石鼎の憧憬
主催: 俳人協会
結果: 受賞
詩歌文学館賞
2018
対象作品: 穀象
主催: 詩歌文学館
結果: 受賞

受賞・候補エディション

俳句四季大賞 1回登壇
  1. 『蛍袋に灯をともす』は、岩淵喜代子の句集で、日常に潜む不確かさや時間の揺らぎを、しなやかで知的な俳句へ結晶させる。表題の一句に象徴されるように、淡い光と影の間にある心の動きをすくい取る。

    蛍袋の淡い灯に、日常の不確かさと時間の深みがともる。

    185ページ
    蛍袋時間日常の不確かさ光と影抒情
  1. 受賞作: 二冊の「鹿火屋」―原石鼎の憧憬

    『二冊の「鹿火屋」―原石鼎の憧憬』は、岩淵喜代子による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。

    岩淵喜代子の受賞作『二冊の「鹿火屋」―原石鼎の憧憬』。

    受賞作現代文学書誌確認
詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 受賞作: 穀象

    日常の細部と季節の気配を見つめ、言葉の余白に時間の層を感じさせる句集。身近なものの背後にある生の手触りを、凝縮された俳句の形で示す。

    小さなものの気配から、時間と生の手触りを掬う句集。

    167ページ
    俳句季節日常時間自然

作品

代表作

螢袋に灯をともす

2001年 俳句

第二句集。日常の風景や季節感を繊細にとらえた俳句集。

自然季節記憶

二冊の鹿火屋―原石鼎の憧憬

2014年 評論・俳句研究

原石鼎に関する憧憬を軸にした評論的著作。俳句史や個人の影響を論じる。

俳句史人物論追想

穀象

2018年 俳句

句集『穀象』。成熟した作風で評価され、詩歌文学館賞を受賞した句集。

成熟日常自然描写

朝の椅子

俳句

朝の光や静けさを題材とした句を集めた句集。

静けさ

硝子の仲間

俳句

比喩的な視点で人間関係や物の在り方を詠んだ句集。

人間関係比喩

岩淵喜代子句集

2004年 俳句

現代俳句文庫から刊行された句集。代表句を収めた総覧的作品。

総覧代表作

白雁

俳句

白雁を象徴的に使った句が含まれる句集。

象徴

淡彩望

随筆・評論

随筆や評論を含む著作。

随筆評論

頂上の石鼎

評伝・文学研究

原石鼎に関する評伝的著作。俳句史や人物評を述べる。

評伝俳句史

全著作

  • 螢袋に灯をともす
  • 二冊の鹿火屋―原石鼎の憧憬
  • 穀象
  • 朝の椅子
  • 硝子の仲間
  • 岩淵喜代子句集
  • 白雁
  • 淡彩望
  • 頂上の石鼎

作風・主題

文体
簡潔で抒情的な表現季語を生かした伝統的要素と現代的視点の融合
頻出モチーフ
自然季節の移ろい記憶と追想

評価・遺産

1970年代以降に活動を続ける女性俳人。同人誌の創刊・主宰を通して後進を育て、複数の句集と評論で評価を得た。俳句界での受賞歴があり、現代俳句の文脈で確固たる位置を占める。

関連学会

  • 俳人協会
  • 現代俳句協会

豆知識

  • 2000年に俳句同人誌「ににん」を創刊・代表を務めた。
  • 1976年に俳誌「鹿火屋」に入会し、原裕に師事した。
  • 2018年に句集『穀象』で詩歌文学館賞を受賞した。