日本の文学賞

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小学館児童出版文化賞 しょうがくかんじどうしゅっぱんぶんかしょう

第71回(2022年)

児童文学絵本童話・文学ノンフィクション

受賞者

2名
高柳克弘 たかやなぎ かつひろ 受賞

『そらのことばが降ってくる 保健室の俳句会』は、保健室登校をしている中学生のソラが、俳句好きの同級生ハセオや養護教諭の北村先生、途中から加わるユミとともに句会を重ね、自分と他者の傷ついた気持ちを言葉にしていく青春小説。俳句の知識や作法を物語の中に自然に織り込みながら、言葉に救われる感覚を描いている。

雪がふるそらのことばを受け止める

231ページ
俳句保健室登校青春いじめ自己表現
堀川理万子 ほりかわ りまんこ 受賞

『海のアトリエ』は、おばあちゃんが少女時代の夏を孫に語る回想絵本。学校に行けなくなっていた「わたし」が、海辺のアトリエで絵描きさんと一週間を過ごし、絵を描き、海で泳ぎ、本を読み、料理や会話を通して少しずつ心をひらいていく。静かな幸福感と、子どもを子ども扱いしない大人との出会いが核になっている。

この子は、あたしよ

32ページ
絵本回想自己受容