日本の文学賞

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小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門 しょうがくかんライトノベルたいしょう がががぶんこぶもん

第4回(2009年)

ライトノベルガガガ文庫部門新人賞

受賞者

5名
Wandervogel ガガガ賞

浮遊大陸を舞台に、冒険者見習いの双子が開拓船の旅へ巻き込まれるRPG風ファンタジー。勇者らしくない勇者という軽さと、訓練生活から外界へ踏み出す冒険の高揚を組み合わせている。

勇者らしくない少年と双子の姉が、浮遊大陸の外へ向かう冒険に乗り出す。

360ページ
ファンタジー冒険RPG風世界双子
相磯巴 ガガガ賞

漫画の中の存在だったはずの少女が現実に現れ、主人公の日常を混乱させる青春ラブコメ。オタク文化のパロディと、現実と二次元の境界が崩れる騒がしさを前面に出した作品である。

あこがれのななかさんは、画面の向こうではなく現実に立っていた。

276ページ
青春ラブコメオタク文化現実と虚構パロディ
東部陽村 優秀賞

人の弱い心を侵し死へ導く黄昏に覆われた世界で、青空を取り戻す少女と彼女を奪取する任務を負った青年が旅をするライトノベル。終末的な設定と逃走劇を組み合わせたロードストーリーである。

茜色に閉ざされた世界で、青空を生む少女をめぐる逃走が始まる。

294ページ
終末世界逃走劇少女と青年浄化
石川あまね 優秀賞
サイ

巨大な生き物や異形の存在を思わせる題名の、未刊行応募作。第4回小学館ライトノベル大賞では優秀賞として発表され、同回の他作品と同じく異色の設定を評価された。

題名だけでも、日常から外れた生き物の気配を呼び込む作品である。

未刊行応募作異形ライトノベル新人賞
大谷久 審査員特別賞

帝都を舞台に、呪い師の兄妹と異能力者たちが少年結社ウサギ団の侵略に立ち向かう異能バトル。受賞時の題名を含むシリーズは刊行時に『いばらの呪い師』となり、本作の要素は第3巻『侵略、少年結社ウサギ団』に展開されている。

空飛ぶ城とゾンビの軍勢が迫る帝都で、兄妹は絆をかけて戦う。

296ページ
異能バトル兄妹帝都侵略