日本の文学賞

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サントリーミステリー大賞 さんとりーみすてりーたいしょう

第15回(1998年)

ミステリー新人賞

受賞者

3名
結城五郎 ゆうき ごろう 大賞

二十年前の医療ミスに関わった人々が、謎の死を遂げていく。過去の事件を暴く脅迫状を受け取った院長も心室細動で急死し、医療過誤の記憶は現在の連続死と結びついていく。

二十年前の医療ミスを暴く脅迫状が、過去の悪夢を現在へ呼び戻す。

278ページ
医療過誤病院脅迫状過去の罪連続する死
司城志朗 しじょう しろう 読者賞

左利きのイラストレーター・鳥山敏治は、帰宅すると灯りの消えた部屋で妻の死体を発見する。直後に妻の声の電話がかかり、自分の人生と記憶が少しずつ変化していることに気づく。遺伝子工学とウイルスをめぐる不可解な事態のなか、鳥山は自分が何者なのかを追う。

一年前、誰かが私の人生に魔法をかけた。

295ページ
記憶の変容遺伝子工学ウイルス自己同一性逃走
川端裕人 かわばた ひろと 優秀作品賞

『夏のロケット』は、高校時代の夢を忘れられない五人の若者が、無人島でロケットを作り始める青春小説である。大気圏外への打ち上げを目指す彼らは、非合法の計画として警察に目を付けられながらも挑戦を続ける。

無人島で本物のロケットを宇宙へ打ち上げようとする五人の若者が、夢と現実の境目で挑戦を重ねる。

339ページ
青春ロケット開発無人島科学仲間