日本の文学賞

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山本健吉文学賞 やまもとけんきちぶんがくしょう

第1回(2001年)

俳句短歌評論歌詞

受賞者

6名
伊藤敬子 いとう けいこ 俳句部門

俳句によって風景を百の場面として切り取り、季節と土地の細部を積み重ねる句集。写生の確かさと、景の背後にある時間へのまなざしが響き合う。

『百景』は、伊藤敬子の作風が凝縮された受賞作。

241ページ
俳句風景季節写生
島田修二 しまだ しゅうじ 短歌部門

人生の道行きを短歌の時間へ置き換え、旅、老い、記憶を端正に刻む歌集。穏やかな叙述のなかに、長く歩いてきた者の視野が広がる。

『行路』は、島田修二の作風が凝縮された受賞作。

238ページ
短歌老い記憶人生
田中清光 たなか きよみつ 詩部門

破れや喪失のあとに残る感情を、再び立ち上がる言葉として組み直す詩集。静謐な語りの底に、生を持ち直すための強い意志がある。

『再生』は、田中清光の作風が凝縮された受賞作。

109ページ
再生喪失意志
田中義信 たなか よしのぶ 評論部門
元禄の鬼才 宝井其角

芭蕉門の俳人・宝井其角を、元禄文化の活力と都市的な才気のなかで読み直す評論。俳諧の伝統と逸脱の両面から、其角像を立体的に描く。

『元禄の鬼才 宝井其角』は、田中義信の作風が凝縮された受賞作。

評論俳諧宝井其角元禄文化
宮坂静生 みやさか しずお 評論部門

俳句を身体感覚から読み直し、季語や自然描写を体の反応として捉える評論。鑑賞と実作をつなぎ、俳句の言葉が身体に届く仕組みを考える。

『俳句からだ感』は、宮坂静生の作風が凝縮された受賞作。

315ページ
俳句評論身体感覚季語
福山雅治 ふくやま まさはる 歌詞部門
桜坂

別れと記憶を桜の坂道に託した歌詞作品。流行歌として広く親しまれながら、短い言葉で過ぎ去った時間と再会しない恋の痛みを描き出す。

『桜坂』は、福山雅治の作風が凝縮された受賞作。

歌詞恋愛記憶別れ