作品情報
現世と常世を旅する眼差しが、歴史の厚みを俳句へ凝縮する。
『黙示』は角川文化振興財団から刊行された有馬朗人の句集。教育者、物理学者、俳人として多方面で活動した著者が、知床や仏教的な風景を含む広い世界を俳句でたどる。四〇〇句を収め、歴史、宗教、自然のイメージを重ねながら、旅の経験を凝縮した一冊である。
レビュー要約
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作品紹介では、国内外を多角的に描く自在な詠みぶりと、古代からの歴史の豊かさを俳句の言葉に結晶させる点が強調されている。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2017-09-01
- ページ数
- 228ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.5 x 1.9 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784048764629
- ISBN-10
- 4048764624
- 価格
- 1847 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
古代からの歴史の豊かさが俳句のことばに結晶する珠玉の一冊。 【第59回 毎日芸術賞 第52回 蛇笏賞 受賞!】 〈知床の海へカムイの放つ滝〉〈いづこにも釈迦ゐる国の朝涼し〉 俳句で巡る現世と常世の旅。 教育者、俳人、物理学者などさまざまな分野で活躍し続ける著者の待望の第10句集。自在な詠みぶりで、国内外を自由に多角的に描いた四〇〇句を収録。古代からの歴史の豊かさが俳句のことばに結晶する珠玉の一冊。
●有馬 朗人:1930年、大阪生まれ。現在、「天為」主宰。国際俳句交流協会会長。東京大学名誉教授。日本科学技術振興財団館長。武蔵大学学園長。静岡文化芸術大学理事長。 句集に『天為』(俳人協会賞)、『不稀』(加藤郁乎賞)、『分光』『流轉』など。平成29年度の東京都名誉都民として、猪谷千春氏、草間彌生氏、黒柳徹子氏らとともに選出される。
関連する文学賞
- 蛇笏賞 第52回(2018年) ・受賞
- 俳句四季大賞 第17回(2018年) ・受賞