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句集 漱口
文學の森

句集 漱口

若林 哲哉

山吹の散り浮く沢に漱ぐ 美しく端正な句の姿、抑制されつつもしのびやかに匂い立つ感傷、年齢相応の瑞々しい抒情。 あらためて哲哉くんの神経の細やかさに感心した。 村上鞆彦(「南風」主宰)

ひらりと天狗:神棲まう里の物語
新潮社

ひらりと天狗:神棲まう里の物語

明里 桜良

就職を機に母の実家で一人暮らしを始めた地方公務員のひらりは、母の家系が代々天狗に願掛けをする「ナカヤシキ」の末裔であることを知る。喋る穴熊の夜三郎や天狗の飯野ら不思議な生き物たちとの交流を通じて自らの役目を自覚するようになるひらり。そんな折、大型台風が豊穂市を直撃し、試練の時が訪れる。日常と非日常が交差する田舎の里を舞台に、消えゆく伝統の姿と現代の公務員の奮闘を描く新感覚ファンタジー。

孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い (電撃文庫)
KADOKAWA

孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い (電撃文庫)

神宮寺 文鷹, MAIRO

応募時のタイトル「君の電波にノイズはいらない」から改題された本作は、第31回電撃小説大賞の金賞受賞作。「私、世界を救わないといけないから」という妄言を口にする孤高の電波美少女・貴家雲雀と、普通を目指す無感動系高校生・楠木将臣が、罰ゲームの嘘告白をきっかけに恋人関係になるラブコメディ。周囲から孤立していた雲雀と付き合ううちに、将臣はその妄想話に確かな「根拠」があることに気づいていく。嘘から始まった想いが本物に変わっていく、ちょっぴり電波な恋物語。

魔女裁判の弁護人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
宝島社

魔女裁判の弁護人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

君野 新汰

16世紀の神聖ローマ帝国を舞台に、法学の元大学教授ローゼンが旅の途中で魔女裁判に遭遇する。水車小屋の管理人を魔術で殺したとして告発された少女アンの無実を信じたローゼンは、論理と法学的思考を武器に魔女裁判と対峙する。迷信が支配する時代に理性で立ち向かうリーガルミステリー。