日本の文学賞

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青崎 有吾

あおさき ゆうご

Aosaki Yugo

プロフィール

性別
男性
生誕
1991-06-28 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2012年〜
ノミネート
2014年 - 第14回本格ミステリ大賞(小説部門)候補:『水族館の殺人』, 2017年 - 第70回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補:『ノッキンオン・ロックドドア』, 2020年 - 第73回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補:『早朝始発の殺風景』, 2021年 - 第74回日本推理作家協会賞(短編部門)候補:『風ヶ丘合唱祭事件』, 2024年 - 第171回直木三十五賞候補:『地雷グリコ』

学歴

神奈川県立希望ヶ丘高等学校
国: 日本
明治大学文学部
文学部
国: 日本
在学中は明治大学ミステリ研究会に所属

受賞歴

鮎川哲也賞
2012
対象作品: 体育館の殺人
主催: 東京創元社
結果: 受賞
本格ミステリ大賞
2024
対象作品: 地雷グリコ
部門: 小説部門
主催: 本格ミステリ大賞選考委員会
結果: 受賞
日本推理作家協会賞
2024
対象作品: 地雷グリコ
部門: 長編および連作短編集部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞
山本周五郎賞
2024
対象作品: 地雷グリコ
主催: 新潮社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

鮎川哲也賞 1回登壇
  1. 受賞作: 体育館の殺人

    風ヶ丘高校の旧体育館で放送部部長が刺殺され、女子卓球部員の柚乃が、学内随一の天才・裏染天馬に真相解明を頼む学園本格ミステリ。

    旧体育館の密室殺人に、学内随一の天才が挑む。

    380ページ
    学園ミステリ密室本格推理高校天才探偵
  1. 受賞作: 地雷グリコ

    学校や日常の場を舞台に、ルールと心理戦を組み替えながら加速する本格ミステリ長編。

    ひとつの遊びが、命がけの推理へ変わる。

    352ページ
    本格ミステリ心理戦学園ルール

作品

代表作

体育館の殺人

2012年 推理小説

デビュー作。高校の体育館を舞台にした本格推理小説で、論理的なトリックを特色とする。

本格ミステリ密室論理的推理
映像化・舞台化
  • [漫画] 体育館の殺人 (2024)

水族館の殺人

2013年 推理小説

水族館を舞台にした長編ミステリ。日常の場で生じる異常を描く。

本格ミステリ公共施設観察と錯覚

図書館の殺人

2016年 推理小説

図書館を舞台にした長編。本格ミステリらしい謎解きを中心に展開する。

本格ミステリ図書館推理合戦

ノッキンオン・ロックドドア

2016年 短編連作ミステリ

短編を連ねた連作集。多様なトリックと視点で構成されている。テレビドラマ化もされた。

短編トリック多様性連作形式
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] ノッキンオン・ロックドドア (2023)

早朝始発の殺風景

2019年 短編/長編混在の小説

複数の短編要素を含む作品。原作をもとにWOWOWでドラマ化された。

日常の非日常家族・人間関係短編連作
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 早朝始発の殺風景 (2022)

アンデッドガール・マーダーファルス

2015年 ライトミステリ/エンターテインメント

シリーズ作品。奇抜な発想と謎解きを織り交ぜた短・中編のシリーズ。

シリーズ作品奇想と謎解き若年層向け要素
映像化・舞台化
  • [テレビアニメ] アンデッドガール・マーダーファルス (2023)

11文字の檻 青崎有吾短編集成

2022年 短編集

短篇を収めた短編集。作者の短編世界をまとめた一冊。

短編多題材技巧的な結末

地雷グリコ

2023年 本格ミステリ/頭脳戦

巧妙なトリックと論理的推理を軸とした長編。2024年に複数の文学賞を受賞した代表作。

頭脳戦本格推理トリックの技巧
映像化・舞台化
  • [漫画] 地雷グリコ (2024)

全著作

  • 体育館の殺人
  • 水族館の殺人
  • 風ヶ丘五十円玉祭りの謎
  • 図書館の殺人
  • ノッキンオン・ロックドドア
  • ノッキンオン・ロックドドア2
  • アンデッドガール・マーダーファルス 1
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2
  • アンデッドガール・マーダーファルス 3
  • アンデッドガール・マーダーファルス 4
  • 早朝始発の殺風景
  • 11文字の檻 青崎有吾短編集成
  • 地雷グリコ
  • その他(アンソロジー寄稿多数)

翻案

  • 早朝始発の殺風景(WOWOWドラマ、2022年)
  • ノッキンオン・ロックドドア(テレビ朝日ドラマ、2023年)
  • アンデッドガール・マーダーファルス(テレビアニメ、2023年)
  • 体育館の殺人(漫画化、2024年)
  • 地雷グリコ(漫画化、2024年)

作風・主題

文体
本格派ミステリ重視の論理的な筆致技巧的なトリック読みやすさと論理性の両立
頻出モチーフ
密室トリック図書館・水族館・体育館などの公共施設が舞台日常の場に潜む非日常

評価・遺産

2010年代以降の若手本格派作家として評価される。論理的なトリックと確かなプロット構成で注目を集め、映像化も多数。2024年には代表作『地雷グリコ』で複数の主要文学賞を受賞した。

大衆文化への影響

  • テレビドラマ化、アニメ化、コミカライズ(漫画化)など複数のメディア展開

引用

  • 『体育館の殺人』は、真正面から本格ミステリに取り組み、それもエラリー・クイーンばりのロジカルな推理に、堂々と挑戦している点に好感が持てました。
    出典: 芦辺拓(選考委員代表) - 鮎川哲也賞 授賞式(選評) (2012年)
  • 1週間で三つの文学賞を受賞する異例の快挙であった。
    出典: 朝日新聞デジタル(報道) (2024年)

豆知識

  • 第22回鮎川哲也賞受賞時に同賞史上初の平成生まれの受賞者となった。
  • 2024年に『地雷グリコ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞の3賞を短期間で受賞した。
  • 明治大学在学中に明治大学ミステリ研究会に所属していた。
  • 作品の一部がテレビドラマ・アニメ・漫画などで映像化・コミカライズされている。