日本の文学賞

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蜂飼 耳

はちかい みみ

Hachikai Mimi

ペンネーム: 蜂飼耳著作で用いる表記

プロフィール

性別
女性
生誕
1974-06-03 (神奈川県)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県座間市在住

経歴

職業
詩人, エッセイスト, 小説家, 絵本作家, 大学教員
活動期間
1999年〜
所属
早稲田大学(非常勤講師/教育学部), 法政大学(文学研究科 特任教授), 國學院大學(非常勤講師), 立教大学(文学部 教授)

学歴

早稲田大学大学院文学研究科
文学研究科 / 上代文学専攻
学位: 修士(文学)
国: 日本
上代文学専攻 修士課程修了

受賞歴

中原中也賞
2000
対象作品: いまにもうるおっていく陣地
主催: 中原中也賞選考委員会
結果: winner
芸術選奨新人賞
2006
対象作品: 食うものは食われる夜
主催: 文化庁
結果: winner
神奈川文化賞(未来賞)
2006
主催: 神奈川県
結果: winner
MOE絵本屋さん大賞(第4回・第2位)
2012
対象作品: うきわねこ
主催: MOE編集部(絵本屋さん大賞)
結果: 2nd place
産経児童出版文化賞(ニッポン放送賞)
2012
対象作品: うきわねこ
主催: 産経新聞社/ニッポン放送
結果: winner
鮎川信夫賞
2016
対象作品: 顔をあらう水
主催: 選考委員会
結果: winner
野間文芸新人賞(候補)
2008
対象作品: 紅水晶
主催: 野間文芸新人賞選考委員会
結果: nominated

受賞・候補エディション

中原中也賞 1回登壇
  1. 受賞作: いまにもうるおっていく陣地

    『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

    『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

    文学賞受賞作人間関係時代の感触
  1. 不穏な夜の気配と身体感覚を、静かな言葉の運びで立ち上げる詩集。世界に触れる感覚が、捕食されるものと捕食するものの境界を揺らし、読む者にかすかなざわめきを残す。

    静かな夜の奥で、生きものの気配と言葉がゆっくり動き出す。

    107ページ
    詩と言葉身体感覚不安の気配
萩原朔太郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 隠す葉

    『隠す葉』は蜂飼耳の詩集。生の表裏にある接近と離反を、韻律と形式への試みを交えて描く。

    隠すことと現れることの間で、言葉が静かに形を変える。

    116ページ
    現代詩身体感覚隠蔽

作品

代表作

いまにもうるおっていく陣地

1999年 詩集

初詩集。繊細で透明感のある言葉選びによる詩世界を提示した作品群。

日常自然言葉の静けさ

食うものは食われる夜

2005年 詩集

生と関係性を繊細に見つめる詩篇を集めた詩集。受賞作。

生と死関係性

隠す葉

2007年 詩集

個と他者、隠されたものへの視線を持つ詩集。

他者隠蔽記憶

蜂飼耳詩集(現代詩文庫)

2013年 詩集

これまでの詩作を編んだ詩集。代表作を収録。

言葉日常記憶

顔をあらう水

2015年 詩集

成熟した詩境を示す詩集。鮎川信夫賞受賞作。

成熟自意識

紅水晶

2007年 小説

短編を編んだ小説集的単行本。個人の内面と関係性を描く作品群。

内面関係分離

転身

2008年 小説

単行本。人間の変容や境界をテーマにした長編/中編作品を収録。

変容境界アイデンティティ

うきわねこ

2011年 絵本

浮き輪に乗って空を旅する子猫を描いた絵本。児童文学の賞を受賞。

冒険子ども想像力

全著作

  • いまにもうるおっていく陣地(1999)
  • 孔雀の羽の目がみてる(2004)
  • 食うものは食われる夜(2005)
  • 紅水晶(2007)
  • 隠す葉(2007)
  • 転身(2008)
  • 蜂飼耳詩集(現代詩文庫/2013)
  • 顔をあらう水(2015)
  • うきわねこ(絵本、2011)
  • おやゆびひめ(翻訳絵本、2007)

作風・主題

文体
透明感のある言葉選び繊細で抑制された表現日常の細部を掬い上げる視線
頻出モチーフ
記憶日常の断片

評価・遺産

透明感ある詩作と児童文学、エッセイ、評論など多面的な活動により現代詩・児童文学の分野で評価される作家。大学で教鞭をとり後進の指導にも携わる。

豆知識

  • 立教大学文学部教授を務めている。
  • 詩集・小説・絵本・翻訳など幅広く執筆している。
  • 「いまにもうるおっていく陣地」で中原中也賞受賞。